FOLK&POPS 谷村新司・堀内孝雄・アリスの世界 全曲完全コピー
年代を感じる印刷の質感。いまやチンペイもベーヤンもこんなこと言わないだろうという、インタビュー記事。
当時の息づかいは聞こえるものの、うまく言えませんが、コードと歌詞が離れている為か、歌詞のページネーションが悪いのか、楽譜としては非常に見づらいです。
ALICE IN KOBE 2001.1.17 [DVD]
数々の名曲を多くのミュージシャンに提供し、日本ポップス界の大御所たる地位を不動のものとしたチンペイこと谷村新司。情にもろく、浪花節の個性発揮で、いまや演歌の(?)シンガーソングライターの風格を漂わせるベーヤンこと堀内孝雄。この2人がキンチャンこと矢沢透のドラムに乗せてアリスに帰っていく。アリスのミュージックがあったからこそ、私たちの青春は輝いていた。アリスのメッセージがあったからこそ、あんなこと、そんなこと、色々な体験があった。解散―あれから20年。今、ふたたび彼らのコンサートに触れると、その感慨がこみ上げてくる。あの頃の歌が20年間それぞれの人生に裏付けられて、深みを大いに増していることに感動する。みんな一緒に人生の年輪を重ねてきたんだ。そんな青春が今でもよみがえってくるんだ。ステージにいるのは谷村先生や堀内先生ではない。チンペイ、ベーヤン、キンチャンだ。
堀内孝雄40周年記念ベストセレクション~時の流れに~
堀内孝雄の40周年記念の3枚組ベストアルバムです。
構成は、DISC-1が、アリスのヒットナンバーと、アリス時代のソロ楽曲のセレクト。
DISC-2は「はぐれ刑事純情派」を中心としたドラマ主題歌集。
そしてDISC-3が、バラードベスト。
という構成です。
実はこの構成、30周年記念のベストアルバムとほぼ同じです。
「アリス時代/ドラマ主題歌/バラード」を3枚のディスクに分けるこの手法は、ベーヤンのキャリアを考えれば最良で、今回も踏襲したのは至極当然な事でしょう。
欲を言えば、40周年なのだから、思い切って4枚組でも良かったのでは。
10年を1枚に凝縮した4枚組、いいと思うんですが…。
50周年の折には、5枚組を期待しましょう。
1979年の『時の流れに』で始まり、ラストナンバーは2011年バージョンの『時の流れに』です。
文字通り「ベーヤン40年の軌跡」と言える最高のベストアルバムです。