ワスプ(WASP)―アメリカン・エリートはどうつくられるか (中公新書)
アメリカの小説をよんだり映画をみたりして
どうも腑に落ちなかったことが
手に取るようにわかる本です。
具体例でブッシュ前大統領の話がのっています。
これをよむと「アメリカン・サイコ」や「アメリカン・ビューティ」がもっと理解できます。
億万長者に関するものは一見の価値あり。
Wasp & Last Command
「 I wanna be somebody」と「I Dont Need No Doctor」を聴きたかっただけなのですが、
検索してたら目に付いてしまって、「Wasp & Last Command」「Inside Electric Circus:
The Headless Children」の2セット、オリジナルアルバムにすれば4枚分を買っちゃいました。
(「Last Command」は単体で持ってんのに)
んで、通して聞いてみて思ったことは、「ブラッキーって、コード5つくらいしか
知らないんじゃないの?」(笑)ってことでした。4枚で都合50曲あるんですけど、
正味5曲くらいって感じ。「あれ?またこの進行かよ」みたいな…。
じゃあ嫌いなのかと言えば、好きなんだけどね。(笑)
ただ、リードギターの手癖ワンパターン早弾きはさすがに、50曲通して聴いてたら飽きました。
何度かメンバーチェンジのあったバンドですが、ギタリストに恵まれてれば、もっと大成したかも
しれません。
和スープ
岩崎啓子さんの別著書を数冊持っており、素材を活かしつつ満足感を得られるレシピにいつも頼っています。今回の著書もレシピ数は豊富ですし、素材も手に入るものばかりでお手軽です。それなのに、旨味の出汁を工夫するだけで、調味料は最低限でスープを楽しめます。置き換えダイエットや流行の酵素ダイエットを考えていましたが、この和スープの方が健康的で味覚を正すことができると思い辞めました。これからも期待しています。
Crimson Idol
実は、ブラッキーって確信犯なのよ。本当は、頭いいんだよ。クリスと馬鹿やってるイメージばかり先行してるけど、実は、あのノコギリパンツも全て計算尽く。そんな、ブラッキーのインテリジェンスが余すことなく詰め込まれたのがこの作品。(前作もかなり濃い。)
作品は、コンセプト作だが、一曲一曲も粒ぞろい。"Chainsaw Charlie"は超名曲。