麒麟 淡麗グリーンラベル 350ml缶×24本
梱包もよく、新品感あってよいです。糖質カット製品は、飲み応えなく、2本飲んでしまいあまり変わりません。このビールは、他に比べておいしいです。同種の中では。また買います。ビール効果も低いです。
Vulli キリンのソフィー/ベビーセーフティサイン 22cm 470213
コメントでは「大きすぎる」の意見もありましたが、私が乗っているタントにはちょうど良かったと思います。揺れて程よく光るのも気に入ってます☆
ガラスの麒麟 (講談社文庫)
女子高生たちの不安定で繊細な心が丁寧に描かれています。
核となる殺人事件とはまったく関係のなさそうな出来事が少しずつ絡まり、
後半になるにつれて1本の線になっていくのだけど、ラストはなんだか粗かった。
犯人の描き方も唐突過ぎて、こんな結末なの?って思ってしまいます。
謎を次々と解き明かしていく神野先生は聡明な女性。
透明感と寂しさ・・謎のベールに包まれているんだけど、
そんな彼女に最後に少しだけ幸せの予感が訪れたのは救いでした。
野間さんと小宮さんのコンビはいいですね。特に小宮さんは存在自体が最高です!
加納さんの他の作品と比べるといまいち入り込めなかった印象。
全体的に暗すぎるのかな・・・??
麒麟の翼 (特別書き下ろし)
すでに書かれている方もいるとおり、推理小説とみるよりも
人とのつながりを描いたものだと解釈しました。
印税を義援金にという売り方に賛否両論あるかと思いますが、
読み終わった後は、3.11にちなんで、東野氏なりの思いや願いといったものが
込められた力作だと感じました。
映画化はここ最近始まったものではないので、もはや原作とどちらが面白い
うんぬんはどうでもいいのですが、この作品を読んだ後に無性に映画を見たくなり、
また過去の加賀恭一郎シリーズを再読したくなったほど、
個人的にはかなりはまりました。
八島冬樹の彼女がこれから再出発する時に「世の中甘く見てますよね」の一言に対して
加賀が返した一言に「はっ」とさせられた読者も多かったのではないでしょうか。
人情の加賀ですが、いつもに増して心に残る言葉が多い作品だと思います。