The Transformers: More Than Meets the Eye 2
The Transformers: More Than Meets the Eye 1←こちらの続巻となります。
本編#4〜#8とそれぞれのリーフ時のカバーイラスト各種が収録。
巻末のキャラクター紹介では、1巻に引き続きロディマス一行(一部紹介メンバーが追加・入れ替えられています)に加え、本誌から登場したディセプティコン達の紹介ページも追加されてます。
第1巻ではキャラや船内の設定イラストが記載されていましたが、本誌では設定イラストの類は入っていません。
本編を楽しむ分には問題ありませんが、海外サイトで公式に公開された本誌から登場の新キャラ達の設定イラストが多数あったので、今回その収録が無いのは少々惜しいです
(もしかして今回収録されなかった分は今後3巻以降で収録されるのでしょうか……)
Transformers: Fall of Cybertron(輸入版:北米)
ただのキャラゲーの枠に収まらなかった前作も傑作でしたが
ブラッシュアップされて今回も素晴らしいものになってます。
操作性とグラフィックの向上はもちろん、武器のアップグレード、
アシストアイテムの追加など、新しい要素も加わっています。
最初は戸惑うけど、システムが理解できれば便利。
何より最高なのはストーリー。
相変わらずニュアンスで理解できる内容だけど、ガッツリ燃えます。
チャプター2からのキャラクター達の戦い、活躍、バックボーンが
ラストチャプターに収斂されて、チャプター1のオプティマスvsメガトロンの
シーンに戻るというのはたまらない。
このラストチャプターは本当に最高で、オートボット→ディセプティコンと
次々と陣営が変わっていき、スピーディーな展開。
演出面もパワーアップしていて、まるで映画のよう。
前作の不満点はほぼ解消されています。
ただ、前作のように常に味方が2人いるというシステムは廃止になり、
今回は基本は単独。ときたまNPCが援護に入るという形。ちょっと寂しい。
なんにせよ、「キャラゲー」と括るのはもったいない1本。最高。
The Transformers: More Than Meets the Eye 1
後日談…というよりは、前シリーズ(全7巻)の正式な続編ですね。
本作品は、オプティマス・プライムの旅立ちから始まり、
主人公を二人の新リーダー、ブンブルビーとロディマスへと移し
物語を進めていきます。
そのうち、ロディマス側の物語を書いたのが、
この「More Than Meets The Eye(略してMTMTE)」シリーズです。
(バンブルビー側の物語は、別シリーズで平行して出版されるようです)
内容は、セイバートロン星を、かつて存在した黄金期へと戻すため、
宇宙のどこかに存在するというナイツオブセイバートロンを探す
旅にでるというもの。
方向性としては、行く先々で起こるハプニングを冒険談のように
書いており、読んでいて楽しいです。
また、所謂レギュラーメンバーといえるキャラクターを設定しており、
彼ら中心で物語を進めていきます。各人個性が強く、いい感じです。
(ホワールが前作で異様に性格が悪かったのは、このシリーズの
布石…という、驚愕のスタッフインタビューも読めます)
なんとなく、スタートレック・ヴォイジャーとかを髣髴とさせますね。
とにかく読んでいて純粋に「楽しい」のが本作の特徴といえるでしょう。
(この路線が、このまま保たれるかは不明ですが…)
なお、全編英語なので、辞書や翻訳サイト片手にお楽しみ下さい。
トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
もし、自分が子供に戻ったら、どんな映画が見たいのだろうというふうに考えれば、こんな映画があってもよいはず。みんなゴレンジャーやウルトラマンやガンダムに興奮していた時期があったし、中学生以下の年齢の時には人間ドラマの映画を見に行くことなどなかった。とにかく昔、おもちゃで遊んでいた変身ロボットが実写になって見れただけでも満足だし、CG技術がとにかく凄い!(ロボットのデザインが複雑すぎて何が何だか判らない場面もありましたけれど)
何で最後にキューブを当てただけで敵の大将が死んだのかとか、何故戦闘機に変身できるのに主人公を追いかける時にはわざわざ歩きで追い詰めるのかとか、メガネ探しの場面が間延びしすぎとかアラを探せばいくらでも見つかりますが、これもロボットのCGを楽しんでもらうための設定と思えば納得です。スピルバーグが製作のみ担当する理由も判ります。(絶対に大人の映画ファンの高評価を得られない映画ですから)
人間ドラマはもてない主人公の成長とハッピー・エンドのお決まり以外は何もないに等しいですが、主人公のお母さんやジョン・タトゥーロのキャラクターは傑作でした。