Bye Bye Baby: My Tragic Love Affair With the Bay City Rollers
すごい!年齢的にはほぼ同年代ですが、当時の日本のファンの幼さと比べるとこの人 すごすぎ!悪知恵と行動力となにより 生活の中心におっかけありき。タイトルを見てグルーピーの告白と思って読み始めたのですが、これはおっかけ記録に近いものでした。数年間を文字通りローラーズ一筋にささげた見返りは気の毒なほど少ない。よーく注意して読まないと彼女の意中のメンバーを取り違えてしまいます。その前までずっと あるメンバーの話が中心なので てっきり・・・・とにかく楽しく、ほろ苦い一冊。
CAN'T BUY MY LOVE (通常盤)
若手アーティストが星の数のように出ては、星のように一晩経てば消えてしまうにぎやかなような、寂しいような状況ですが、このYUIは2日目の夜にも、その光度を増して輝く星です。
いろんなタイアップ曲もあり、少しずつではありますがこれは何?誰?と思う人も増え続けているようで、デビュー当時からのファンとしては嬉しく思います。
1st「FROM ME TO YOU」を聞いた方ならお分かりと思いますが、ポッポス、フォーキー、ロックと彼女のふり幅は大きく飽きさせません(ま、そこがまだYUI自身の音楽ができていなかったと言う話もありますが)。
で、この2nd。ふり幅の大きさは1stと同じですが、早くも、彼女自身の音楽が出来上がって来ているようです。
ライヴで鍛えただけあって歌唱力も間違いなく、いまだ聴いたことがないけど、ちょっと気になると言う人はこの2ndから入っても良いのでは、と思います。
とにかくこんな新人が出てくるなんて、日本の音楽シーンってそこが深いなあと思います。