リアルバウト餓狼伝説スペシャル
自分はこのゲームから本格的に餓狼シリーズに入ったので思い入れの深い作品です。
前作リアルバウトに比べてエフェクトが美麗かつ迫力が増しており自分的には後の餓狼のエフェクトより好きだったりします。
さらにリアルバウト2ほどの改悪も無く全体的に餓狼の雰囲気を保ちつつキャラの個性も巧く生かされた餓狼の完成系だと思います。
ただ拡張ラムを使用している割には読み込みが遅い等の欠点もありますが、まあネオジオCDに比べれば早いのでww
NEOGEOオンラインコレクション 餓狼伝説バトルアーカイブズ1
移植タイトルに惹かれて、発売日を心待ちにしていました。内容に関しては期待通りの出来で、ロード時間もタイトル選択時くらいでテンポよく遊べます。この頃のSNKのゲームは音楽がとても印象深く、餓狼1、2のものはオプションで何回も聞いてしまいました(アレンジVerもあり、特にクラウザーステージのには驚かされました…)。
当時を懐かしみたい方は、買って損をしないと思います。
リアルバウト餓狼伝説スペシャル ARRANGE SOUND TRAX
まず、初回限定特典としてこのCDにはA7くらいのインデックスカードが封入されています。
昔、使っていたカセットテープ用のインデックスカードです。絵柄はテリー、アンディ、ジョー、舞などのキャラクターが描かれたものです。イラストレーターは森気楼さん。
全12pの解説書には、それぞれの曲に対する作曲者のコメントやモノクロの設定原画集(ラフ)などが掲載されており、Dear舞BoyとBlue Mary's Bluesの歌詞も載っています。
個人的な感想としては、おまけのカードがうれしかったのとBlue Mary's Bluesには歌はいらないって感じかな。全体的にいわゆるサントラCDですよ。
リアルバウト餓狼伝説スペシャル ドミネイテッドマインド 初回限定版
PSのスペックに合わせたライン移動の廃止で容量を削減し、かなりシンプルになりました。
本家リアルバウトシリーズでチョイ役(隠れキャラ)だったアルフレッドを主人公に据えて、
ラスボスは本作オリジナルキャラのホワイト(使用は不可)。
特に、アルフレッドにはライン攻撃(の画像)が無いという欠点を、システム上追加する必要なく
持って来れたのは、上手いアイデアです。
ガーキャン・受身・空中振り向き等の細かいシステムは継承しつつ、スーパーキャンセルに近い
ファイナルインパクト、ライン移動に替わる回避行動のクイックアプローチ(攻撃をさばきつつ前進する)
などの新システム導入で一味違う作品に仕上がってます。
リアルバウトシリーズの雰囲気を損なわずに、独自要素が多くて対戦用にもやり込み甲斐がある
優れた対戦ツールです。
リアルバウト餓狼伝説スペシャル ドミネイテッドマインド オフィシャルガイド (The Playstation BOOKS)
基本となるコンビネーションや連続技の選定は今ひとつですが、技表・技解説共に
見やすい構成の誌面だと思います。
どうしようもない欠点は、技名・写真の誤植が多すぎること。
条件クリア後に存在が明らかになる、一部の技のコマンドが掲載されていない点で
新紀元社刊に劣りますが、攻略本としての出来はこちらが上です。