荒野の決闘 [DVD]
単純な打ち合いの西部劇ではない。あまりアクションはなく西部の雰囲気が前編に横溢している。人物の描き方の陰影が深く、時には笑いがあり、涙がある、という人生が濃縮された傑作。これ以上の西部劇はこれからもできないだろう。
GLORY アカデミー賞の音楽たち
もともと「生茶」のCM曲を捜していたところ、このCDに辿り着きなんとなく購入したんですが、大当たりです。
TVやCMなどで耳にした事ある曲や、聴きなれた曲がたくさん収録されています。
普段、あまり聴いた事の無い西部劇系の曲がたくさん入ってて楽しめました。
映画サントラ好きの私も新しいジャンルを開拓出来た気がします。
車で聞き流すのに最適ですよ!!
荒野の決闘
数ある西部劇の中でも突出した傑作。
ヘンリー・フォンダ演じるワイアット・アープの物語。
弟殺しの犯人を追うアープの物語が軸になりつつも、
ドク・ホリディとの出会いと友情、クレメンタインやチワワといった女性陣の
ヒューマンドラマの毛色が強い。
重厚ながら、笑いも含めたテンポのいいストーリー展開。
もちろん、キレのあるアクションも健在で、
最後の”OK牧場の決闘”は大迫力だ。
荒野の決闘 特別編 [DVD]
『荒野の決闘』は1946年のアメリカ映画。原題は“My Darling Clementine”。
ジョン・フォード監督による西部劇映画の古典的な作品である。主演はヘンリー・フォンダ。
ワイアット、モーガン、バージル、ジェームスのアープ4兄弟は、牛追いとなってカリフォルニアまでメキシコ牛を運んでいた。
その途中、長男のワイアットに牛を売らないかとグラントン一家の当主が商談をもちかけてきた。断ったのがあだとなったのか、
ワイアットがトゥームストンの街まで出かけ戻ってみると末の弟ジェームズが何者かによって殺されていた。
町医者をしているドック・ホリデイの女がアープの弟のペンダントを持っていたことから、
犯人がOK牧場のクラントン一家であることが分かった。
保安官に担った銃の名手ワイアットとアープ兄弟、ホリデイたちは遂に牧場主クラントンと4人の子供と戦うことになる。
最後の決闘は血糖も上がる映画史に残る名シーンである。
主題歌 『My Darling Clementin』が切ない