GHIBLI meets Jazz~Memorable Songs
ジブリの音楽とジャズが好きだったので、買ってみました。
全ての曲が心地良く、寝る時やドライブなどリラックスしたい時に調度良かったです。
仕事中にBGMとして掛けても良いと思います。
All About Japan
米国在住の米国人の方に贈りました。子供がいる家庭で、日本語と日本文化を少し勉強したいと言っていたので、この本を選びました。
今風の絵柄ではない(私見)ですが、日本の事を丁寧に、しかし、丁寧すぎず、紹介している本かな、と思います。
SMILE~Beautiful Songs in Jazz~
おだやかに、いつくしみぶかく。
鍵盤に、そっと指を添えていくピアニストのささやきが、ゆっくりと聴き手の心を、ゆりかごに安らうおさなごのように、まどろます。
しっかりと、ゆるぎなく寄り添うベースのひびきが、さざなみのように、的確に、その場の空気を和ましゆく。
そして、あまりにもかすかに、まるで遠くのふるさとから呼びかける母親がそこに想いあふれてたたずむかのように、ドラムのリズムが私たちの心音とぴったりと重なる。
ああ、この稀有なる「あわい」は、いま、ここに。いま、ここに。ああ。たしかに。ああ。 2011年8月19日(金)
硬質で、すきとおった音質、凛としたたたずまい、澄みわたる叙情性、・・・そっと謙虚に弾きだされるピアノのしらべ(1.)。
心から相手を想い、そっと寄り添う。強靭な意志と繊細な配慮。その「あわい」をたゆたいながら、おだやかなときが、そっと流れていく。そっと(2.)。
きざむ。長い人生のみちのりを。正確に。しかも、たどたどしく。絶妙なゆらぎが、奥深く奥深く、しかも開放的にひろがりゆく。適度に。適度に。ほどよい加減の弦のぶれが心地よい(8.)。
決して自己主張しないままに、背景のほうへ・・・。しかし、かけがえのない記憶の世界が着実に沈殿していくように(5-6.)。
誰かを想い(7.)、弾けるリズム感がベースのピッチカートと呼応していくとき、ピアノのリリシズムが際立つ。際立つ。活かされて生きていることへの感謝の念が、にじみでる(9.)。
はるかなる想いのたたみかけ。ふるさと(3-4.Country)は、一番心になじむ、あまりにも美しき想い出として(10.)。 2011年8月22日(月)
Akira [VHS] [Import]
日本が世界に誇るアニメ「AKIRA」。
今回30th Anniversary Editionという事で、色々特典が付けられています。
基本的には過去のDVD等についていた物の復刻版(?)ですが、これを機に初めてAKIRAを観る方には嬉しい物ではないかと思います。
コレクターは言わずもがなでしょう。
大好きな作品ですが今回の商品に関しては満点で無い理由は幾つか有り、先ず1つがケースの大きさが中途半端という事。
凹凸が施されあのAKIRAが入ってるという装置のイラストがプリントされているという事で、持っているだけで優越感に浸れそうなスチールケースですが、大きさが中途半端なのです。
普通のDVDのケースの1回り…いや2回り程大きいのですが、固定している台紙も高級感は無いのでその分を無くして通常のDVDサイズにしても良かったのでは。
もしくはいっそのこともっとスチールケースを大きくして貰って、特典の配置方法をもうちょっと考えてみる…という事にして頂いても良かった。台紙にボンボンッっと入れこまれているだけなので。
DVDやBlu-rayの棚には入らず、大きく飾るような大きさでも無く、なんとも難しいサイズ。
そしてもう1つのネックは値段。
確かに特典も多いしスチールケースにも入っていますが、これで9000円オーバーというのはちょっとお高い気がします。
単品でAKIRAのDVDやBlu-rayを買おうとするとそんなに高くないですし(安いバージョンだと1000円台で買えてしまいます)、
では残りのお値段は特典分…?この特典は本編の倍以上するかい…?
と考えると、お値段にはやや不服。
ともあれ、AKIRAはストーリーや世界観、全てが今見ても真新しく新鮮に見える素晴らしい作品であり、是非一度見て頂きたいです。