ねらわれた街―テレパシー少女「蘭」事件ノート〈1〉 (講談社青い鳥文庫)
登場人物”蘭”と”翠”の会話が面白い。面白すぎる!!
日常会話が漫才みたい。
会話だけではない。”翠”の性格も面白い。”翠”はひねくれものなんだか、素直なのか全巻に目を通してもわからない。(わからないから面白い)
この本は人によって、印象がまったく異なると思う。
この本を何人かで読んで、感想を語り合うのも面白いのでは?
テレパシー少女「蘭」(7) ゴースト館の謎 (シリウスコミックス)
子供が好きなマンガなのでちょっとした御褒美に。
状態もキレイですぐに届けていただいたし、安く手に入ったし、子供も喜びました。
ありがとうございました。
テレパシー少女「蘭」(1) ねらわれた街 前編 (シリウスコミックス)
原作である児童文学・青い鳥文庫(小説)の同作品からの読書ですが、あさの氏の文章が持つ明るく前向きなキャラ達のイメージを損なう事無く表現した作りに好感が持てました。原作をよく研究していると思います。原作4巻目『時を超えるSOS』や5巻目『髑髏は知っていた』は名作ですので続刊にも期待。何でも暴力で解決してしまう子供向け作品に投石する数少ない秀作です。我侭を言えば、背景が寂しいコマが多いのと、ラフ書きぽい絵柄は人を選ぶ点ってことでしょうか。
NHKテレビアニメーション テレパシー少女蘭 オリジナルサウンドトラック
他の映像でも合わせられる汎用性のあるアニメサントラでは、一つのメインテーマとなる旋律である程度雰囲気を統一させ、そのアレンジ楽曲で構成していくという、いわゆる映画やTVドラマで多用される楽曲構成が多くあります。対照的に場面やキャラクターに合わせた楽曲を多数作るというのもあり、こちらはアニメサントラでは一般的な手法といわれています。
この2つの音楽構成のうち、場面や心情を表現する場面では前者、緊張する場面やコミカルな場面では後者が、とライナーノーツでは述べられているようですが、ちょっと疑問符がつくように私には感じられます。もともと、2分程度の楽曲が多く、アイキャッチやサブタイトルといった短めの楽曲を作らず、場面全体の雰囲気を複数に絡めて旋律を重ねていった感じに仕上がったという印象だったりします。ただ、その起点となる主人公の蘭のテーマの旋律ができるまでに結構時間がかかったようです。それだけに、蘭のテーマは印象的な旋律を作り出せており、それに沿うように他の楽曲も紡ぎ出されたという感じがします。
蘭のテーマとそのアレンジ楽曲は比較的ゆっくりだが軽快なのですが、それ以外はリズム的にはゆったりと進んでいくものが多かったりします。このため、思ったよりもキャッチィに楽曲を響くものにはなっていないので、引っかかりが少なく、すんなりと流れて聞こえてしまっています。この作品の楽曲としては適切なのですが、心地よすぎて印象に残りにくく思ったりします。
テレパシー少女 蘭 1 [DVD]
なんて懐かしい展開ですかね。オープニングも良いですね。作品の感じに合っているかは微妙ですけど(*_*)なかなか二転三転なストーリーが面白いです。なにを言ってもこのストーリーは懐かしい!今更のテレパシーネタが良いですね。