グレイテスト・ヒッツ
'81年ニューヨークで結成されたスキャンダルのベスト!
ファースト・ヒット#6、アルマゲドンの挿入曲#3、全米大ヒット#1などどこかで聴いたことのある曲で目白押し。
#1(全米7位、全英86位)、#5(全米59位)、#6(全米65位)、#12(全米41位)、#16(全米41位)とシングル・ヒットが収録されている。
パティー・スマイスのパンチがあるがキュートなVoでリスナーを魅了した
他にもミディアム・バラードあり、ノリノリの曲ありのおすすめBEST盤。
パティ・スマイス
元スキャンダルの(という枕詞は無意味かもしれませんが)パティ・スマイスのソロ2作目。Eストリート・バンドのピアニスト、ロイ・ビトンのプロデュースは、「ネバー・イナフ」のスカっとするシンプル&ストレートなパワーは少し落ち着かせ、ドン・ヘンリー、シェリル・クロウらの参加も得て、やや大人寄りの作り。それでもパティの元気印の健気なボーカルはタップリ楽しめます。骨太&キャッチーなアメリカン・ロックの王道です。
Warrior
84年発表の2枚目。1stがSCANDAL名義だったのが、なぜかこの2枚目ではSCANDAL featuring Patty Smyth名義で発売されている。個人的にはパティのアルバムの中では1番好き。”GOODBYE TO YOU”を聴いてからずっとファンなんだけど、3枚目以降のPATTY SMYTH名義のアルバムよりもSCANDAL時代の方が好きだなぁ。もちろん3枚目以降のアルバムも好きだけど、SCANDALのギタリストのザック・スミスとパティで共作してる曲がなかなかイイんです!ザック・スミスとの曲は残念ながらこのアルバムで最後です。このアルバムはSCANDAL時代を知らないファンの方も必聴ですよ。ザック・スミスのアーシーでエッジの効いたそれでいて出しゃばり過ぎないギターとパティの歌って最高に合ってると思う。特にこのアルバム後半のゆったりした流れが、心地よくて、すごくイイ。このアルバム・ジャケットの雰囲気とは全然ちがう、なんかほのぼのさせる好盤ですよ。ちなみに5はジャーニーのカヴァー。