VOICE
アルバム全曲を聴いてみて名盤だと思いました。
中村あゆみさんのハスキーボイスが男性歌手が歌う楽曲に実にマッチしてよいです。
特によかったのは、デビュー前にレコード会社に売り込んだデモテープに収録したという、佐野元春さんの「some day」。これは心にグサリきました。素晴らしいです。
それと、あゆみさんを当時妹分のようにかわいがってた、浜田省吾さんの「悲しみは雪のように」これも聞いてて涙腺が緩んでしまいました。あゆみさんの声は、人の傷や悲しみや挫折などの心情を歌うと実に「ピッタリ」くるんですよ。
最後に、「翼の折れたエンジェル2008」は、今流行りのパフュームのようなボーカル加工も
されてて、新しく蘇ったかんじでよかったです。
VOICE Live [DVD]
中村あゆみの復帰してから3枚目のDVD。今回は7月26日に行われたVOICE収録の曲を主体とした渋谷AXでのライブの模様を余すところなく収録しています。
ボレロのBGMの流れる中、中村あゆみが登場する瞬間は何度見てもドキドキします。そして広い舞台を所狭しと踊りまくりながら、熱唱する姿は大迫力です。どんなポ−ズでも絵になっています。
VOICE以外にもBROTHER,ちょっとやそっとやCAN'GET LOVE,ONE HERT,悲しみの詩など往年のオリジナル名曲も披露。昔からのファンにとってはやはりオリジナルソングの方が盛り上がるようです。僕はちょっとやそっとやCAN'GET LOVE のところでは感動で涙が出そうでした。
僕はこの日最前列を陣取ってたのですが、かぶりつきの席で見た通りのあゆみちゃんの表情がたくさんどアップで見れて非常に楽しめるDVDです。最近TVで翼の折れたエンジェルを見て懐かしくなったあなた、若い頃よりもスリムになり歌唱力もパワ−アップしたずっとかっこいいあゆみちゃんが満載ですよ。
今回のDVDはライブ映像に加えて、10月から始まったインタ−ネット配信によるPRIVATE VOICE TVのダイジェスト版がついているのも特筆すべきことです。優しい表情のあゆみさんのト−クとまだCDになっていない曲のダイジェスト版がついています。時間よ止まれ(矢沢永吉)、東京にもあったんだ(福山雅治)、ガラスのジェネレ−ション(佐野元春)などこの春発売予定の次回のVOICEに入りそうな曲が先取りで見れちゃいます。
AYUMI DAY復活~恐竜は生きていた!~ [DVD]
10年ぶりに行われたあゆみDAYのライブの模様を収録。
前よりもパワ−アップしたハスキ−ボイスと筋肉隆々のナイスバディがとても魅力的です。
ライブの曲は翼の折れたエンジェル・金曜日のバレリ−ナほか過去のヒット曲がほとんどですが、現代風にアレンジされていて古さを全く感じさせません。当時中村あゆみのファンだった人のみならず、10代の方にも是非一度みてもらいたいDVDです。
究極のベスト! 中村あゆみ
企画モノであること、良心的プライスであることを差し引いても、やはり「物足りなさ」を感じてしまう。少なくとも「ホームタウン・ガール」は収録してほしかったな。「Rolling Age」とか、デビュー曲とか…きりがないか。全9曲とはいえ、大ヒットした「翼の〜」を筆頭に、全て、彼女の代表曲だ。 「歌手として世にでて、ヒット曲にめぐり会えるなんて、宝くじで一等に当たるより確率は低い」と彼女は語っていたが、そのヒット曲を集めてベストがつくれるのはアーティスト冥利に尽きると思うし、聴き手に「物足りなさ」を感じさせるのも、ある意味、幸せなコトだと思う。 もしかすると、この『究極のべスト!』は、次の『至高のベスト!(45曲!)』への前フリなのかも。ま、それは無いか(笑)。ともかく、あゆみサンのこれからの活躍を願って止みません。
街歩きのドイツ語
三修社の『ーの〜語』(『お散歩しながらフランス語』『バールのイタリア語』など)の
シリーズの語学本が好きです。
語学もわかるガイドブック的な感じです。
私はドイツ語初心者です。文法、単語などは別の参考書で少し学び、
その後、この『街歩きのドイツ語』を読みました。
まず、本全体の色合いからドイツの雰囲気に包まれていて、気に入りました。
交通機関の乗り方、街歩きで見かける街路樹・看板・標識、カフェ、アート巡りなど、
街歩きのポイント別に、単語とフレーズが写真と載っていて、臨場感があります。
とくに、ドイツ在住の方(著者)のドイツの街の基本的なミニ知識が、良いと思いました。
無駄がなく、ドイツ語を楽しいと思わせてくれる本です。
海外へ行って、最初にすることは散歩なので、
実際にドイツへ行く時は、この本を持って行きます。
シリーズで、『カフェのドイツ語』『ビールを楽しむドイツ語』などがあり、
こういうシリーズ展開が好きです。