アクチュール・ステージ #4 (キネ旬ムック)
ナックスさん目当てで買いました。
なんと50ページ近くあります。
個人の写真、5人の写真盛りだくさん!
かなり読み込めます!!
本公演の写真もカッコいい!!
納得の一冊です
こどもの一生 [DVD]
本作を劇場で観た。 もう10年位になるだろうか。確か今はなき近鉄劇場だったと記憶している。
故・中島らも氏の戯曲を、今や売れっ子になった演出家G2(当時は本作にも出演している升毅が主宰する"MOTHER"の作・演出がメインだったと記憶している)が見事に形にしてみせた。
本作に出演している役者陣は今や全国区のTV等にもひっぱりだこだが、彼らのスタイルはこの時点で既に完成している。
記憶が正しければ、本作にはうら若き日の小沢真珠も出演している。
とにかく面白く、そして怖い。
当時演劇に足を踏み込み始めたばかりの私には、全てが新鮮に思えた物だ。
映像や音楽を舞台上で巧みに織り込みつつ、ダイレクトに伝わる役者の時に軽妙で、時に戦慄すら覚える演技に私を含め観客はその世界にやられっぱなしだった。
現在ではらも氏自身による本作のノベライズを手にする事も出来るが、それはあくまでこの舞台を観た後でのサブテキスト。
とにかく味わって頂きたい。
なんて事書いてると、後ろから人の声が・・・・
「よろしいですか〜!?」
「山田のおじさん」が立っていた。
血の滴るチェーンソーを手にして。
・・・・・と言う事が舞台上で繰り広げられるのだが、これ観た後では暫く夜にパソコンの前に座る気を無くすかも知れないのでお気を付けて。
サラリーマンNEO Season-1 DVD-BOX II
3巻、4巻どちらのアタマも”社内スタントマン”がとっています。
やはり、パンチのきいたオープニングにはスタントマンが欠かせないでしょう。
女優陣の演技力がぴか一ですね。
いずれもキャラが立ってきています。
BOX-1に引き続き、中田有紀さんの演技に注目!
個人的には”世界の社食から”を注目してみています。
社員食堂には経営者のポリシーが顕著に出ているような感じがしています。
シーズン1がこれでおしまいというのはさみしいですが…。
BOXに同封されていたリーフレットには、4月(2007年ですよね?)から新シリーズ放送開始!
とあり、新作の期待も。
フジテレビ(禁)MOVIES MIDORI [VHS]
内田春菊原作「物陰に足拍子」をドラマ化したもの。R−15指定。
みどりちゃん役の子が原作のイメージ通り過ぎて驚きます。
あと義姉役もかなりいいです。
相手役が加藤晴彦で、当時十代であろう、なかなか体当たりな演技をしております。
窪塚洋介が、小林みのるというキモイ青年を味のある変人に仕立てています。
原作が、外の世界へ向けて言葉少ないみどりちゃんの独白によって進んで行くのに対し、
ドラマは独白部分が削られているので、
みどりちゃんが単に一風変わった人にしか見えないのが残念。
ドラッグのシーンがカルト集団に変わっていたり、
家が普通の一戸建てで、原作の和室の襖に鍵という、
その気になればどうにでもなるあやうい線引きの雰囲気などが伝わってこない。
みどりちゃん役の子がかなり良かっただけに惜しまれます。