天城峠を一緒に越える道を、共に歩くことになった女と少年。少年は、親への反抗のための家出。女は足抜け(逃げ出した)した娼婦。この少年が、美しく妖艶な女に思慕の情を寄せる。いわば初恋。
女がふとした仕草でみせるうなじとおくれ毛、着物の裾からちらりと見える白い脚。官能的である。この女を演じたのは、田中裕子。彼女は迫真の演技で、女の儚さとしたたかさを見事に見せた。彼女を慕う少年の子役の演技も素晴らしい。
天城の夏の光に照らされた緑の美しさ、トンネルの中の漆黒の闇との対比の映像美も美しい。
この峠で殺人事件がおこる。そこから始まる悲劇。
NHKのドラマ版の「天城越え」では、女が大谷直子、少年が鶴見慎吾、その少年の晩年を演じたのは宇野重吉で、このドラマも圧倒的に素晴らしかった。
それぞれ皆さん素敵です。
懐かしく思いましたが、特に、シクラメンのかほりの廣島リマさんの声に感動しました。
彼女の声はとても深い。
次作楽しみにしています。
笑えて泣けるホームドラマ!家族とは何かを感じさせられる作品です。子供をもったら必見でしょう!!玄太と編集長の口論も活力になります。当時は給与も手渡し、デスクでタバコもすっていたんですね。みんなで子供たちを必死で育てる姿、悪人がひとりもいない内容は、本当に優しい気持ちにさせられるドラマです。もう作れないだろうな、主人公がハンサムでなくても視聴率がとれて面白い作品は。
天城とは伊豆に在る。映画中、山の中のシーンが多い。雨のシーンが多く、山中の暗さとあいまって、全体に陰鬱な雰囲気が漂う映画だ。一方で、晴れのシーンや夕日のシーンなど、メリハリの着いた自然描写が光る。
しかしながら、話の展開が遠回りだ。ゆっくり落ち着いて見る分には良いが、これがサスペンスなのかと焦らされる。訳者の演技は素晴らしく、とりわけ田中裕子は素晴らしい。冤罪に激しい抵抗をすることなく獄中で息を引き取る者がある一方で罪に時効は無いとして正義への追求と共に老いる刑事。主人公が思いを口にしないのは相応の痛手を負っているためか。佳作だ。
元々は業界向けの、オスカープロモーションのモデル紹介用の映像らしいです。
一人ずつしか写っていないのも、
水着にハイヒールというマニアックとも思えるような格好をしているのも、
業界向けの宣伝素材なのだと思えば納得できます。
一人につき2〜4分のビデオです。
モデルさんはゆっくり回転するお立ち台のうえで、立ったり座ったり、また色々なポーズをしてくれます。
もちろん水着にハイヒールです。
マルチアングルの機能を充分に使っており、
3方向からの映像をフルタイム、好きなタイミングで切り替える事ができます。
・ロングのカメラ、全身を撮るためのもので、基本固定カメラ
・アップ担当、顔の表情やボディのアップ
・頭上から、具体的にはバストやヒップなどをアップで狙ったり、全身をロングでとらえたりします。
親画面の隅に、別アングルの子画面が2つ表示されているので、切り替えのタイミングもわかりやすいです。
映像がノーカットというのも珍しいのではないでしょうか。
30人モデルさんがいますので、それぞれの性格がでており、
終始恥じらい顔のコや、自信たっつぷりにセクシーなポーズをとってくれるコなど色々です。
映像再生中はBGMと、モデルさん自身の声によるオーディオコメンタリーのどちらかを選択できます。
そういったところも凝ってるなと思いました。
モデルさんは終始にこやかな表情ですし、
アングルによってはエッチなかんじのものもあったりして、
楽しめました。
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