最初の数ページで目を疑った。
本を閉じ、帯を確認する。「Yonda? 新潮文庫の100冊」
一瞬帯の付け間違いかしら、なんて事まで頭に浮かぶ。それからは全てに対して嫌悪感。
だが、読み進めていく内に不思議かな、嫌悪感が薄れていくのである。
ああ、性に対してのこういう感性もアリといえばアリかもしれないな、と。(実践する気はゼロだけど)
そうすると、赤裸々に語っている作者にまで好意が芽生えてくるので益々不思議である。
「ちょっとちょっと、病気だって危ないんだからもっと気をつけなさいよ……etc」
突っ込みたくなる軽快な文章に、最後はまるで作者と知り合いのような感覚で読んでしまった。ひとえに、巧みな文章力所以だろうか。
とは言え、それでも性の意識がまだ固まりきっていない未成年には読んでもらいたくないのである。大人と自称している私のエゴだとしても。
個人的にはやっと出てくれた!な女王メナス初登場な第三巻。
滅亡したアマラ王国の女王だが沼地の魔女により復活(なんかあしゅら男爵みたいだな)レイナに呪術?をかけて手下にしてしまう。 そこへトモエ&シズカが乱入して…な内容。
レイナとトモエが初めて剣を交えるのだが、レイナが操られてるからかノリが悪い。 「あなた、最低です」とか言えば良かったのに(?)
実はシズカとセトラの掛け合いが1番面白かったりする。マダオこと立木文彦氏の演技が素晴らしい。そしてお気楽なシズカも王国滅亡の鋭い指摘をしたりと意外な活躍?を見せる。
この二人?でドラマCD出してほしいなあ。
友人の女性に「はいこれあげる」といわれて読んだ本。「なんだセクハラ防止本か、そんなのいわれなくてもわかっとるつーの」風に気軽に読んだが、ところがどっこいどんどこしょ。この本の真意はとても深く、セクハラ防止を前面に押し出しつつ、小泉発言を面白おかしく批判して見せながら、実はジェンダー視覚をところどころに打ち出しているという良書である。何より研究書でないから素人にとっても読みやすいし、SPA的な話題の振り方の割には中身が濃い。ジェンダーバイアスにかかりまくっている男性諸君は読んだほうがよい。いかにこの世界がジェンダーバイアスにかかっているかがいやと言うほど分かります。
私の読後の感想としては、
1)しばらくの間なぜかとてもへこみ(30分間くらい)、
2)自分の発言が女性にいやな思いをさせていることに気づき(60分後くらい)、
3)ようやく2時間経たあたりで、ようやくこの本はよい本だ!と客観化できたという感じです。まじめな人はかなりへこむぞ、たぶん。
月刊電撃大王にて連載中のケメコデラックス!のアニメOPとEDです。 アニメを見て一番だけ聞きましたが、まず歌詞が凄まじくウケます。 EDではケメコ役の斎藤千和さんがはっちゃけます。 釘宮さん好きの人はOPを聞けばふくと思います。 3回ほど聞くと中毒になりますvv 私は発売されたら買う予定なので、期待を込め★5つですwww
3話のタイトルが「ケメコ登校!?」ですが、1話で既に登校していたケメコですから、このタイトルは「なんだかなあ〜」冴えません。そして4話のタイトルが「彼女が水着に着替えたら」ですって。「なんだかなあ〜」冴えません。「彼女が水着にきがえたら」は89年に原田知世が主演した映画のタイトルです。87年には「私をスキーに連れてって」という映画に主演しています。いっそのこと、3話のタイトルを「私を学校に連れてって」にしたら4話の「彼女が水着に着替えたら」も生きたんじゃないでしょうか? そして折角ですから1話を「時をかける少女」か「ねらわれた学園」にして、2話を「天国にいちばん近い屋根」とでもして(屋根に突き刺さったロケットで結構天国に近づいていたみたいですから…)原田知世縛りで行くべきでした。
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