結婚式の入場曲にあぐりを使いたくて購入しました。 小さい頃から朝ドラをかかさず見ていたので思い出の曲ばかりで満足してます。朝、クルマの中で聞いていて、爽やかでやさしい気持ちになれます☆ 捨て曲はてるてる家族で、眠くなる一曲目の天花。またこのシリーズが出たらぜひ買いたいです。
「純情きらり」という作品は「総集編」だけではヤハリ語り尽くせません!‥是非とも全編観て欲しいです! 「イヤならイヤってはっきり言ったらイイ‥」絶対に自分の意思を曲げない「桜子」‥。ドラマの前半、停学中に騒ぎに巻き込まれ、警察で担任教師に自分が書いていない反省文を父が渡そうとする場面が好きだ‥。渡した反省文を取り返そうとする桜子を父が初めて叩いてしまう。初めて父に叩かれショックを隠せない桜子‥。「ウソも方便‥音楽学校に行きたいんだろう?」愛する娘の為に仕事探しに奔走する父。やりたいことをやるためには「自分を抑えることも必要」、愛する娘を叩いてまでそれを教えてくれた優しい「父・源一郎」。…その後帰らぬ人になってしまうが、総集編では短かった父と桜子との触れ合いがどれだけ収録されるかわからないが、「純情きらり」ではそのような忘れられないエピソードが沢山有ります。戦争での達彦との別れ、プロポーズ、結婚、「かね」との別れ、…「総集編」だけでは語り尽くせない素晴らしいエピソードが沢山あるので「総集編」をご覧になった方で、全編を観てない方々は是非ともご覧ください。素晴らしい出会いになると思いますよ!
スローテンポな名曲ばかりです。奏者の非凡な才能を感じます。お勧め。
DVD-BOX第二巻において物語は戦争の時代を描きます。
互いに音楽を学び、励まし合い、愛し合っていた桜子
と達彦にも、戦争の影が忍びより、赤紙が来て、別離
の日が近づきます。
二人を見守る有森家の人々、山長の人々も切なさで
胸が一杯です。
「自分にとって達彦さんが一番大事」と気づいた桜子
は出征までの残りの時間を大切にして、達彦と過ごす
ことを決意します。
岡崎駅での達彦と桜子の別れは、涙の名場面が数多い
このドラマの中でも、その極まりを示すシーン、では
ないでしょうか?私は見る度に涙が溢れて、ハンカチ
をいつも濡らしています。
どんなことがあっても戦争だけはして欲しくないです。
読むのに根気がいりましたが、生を受けた者の尊厳を考えさせられた作品です。
先ず、登場人物が多く、登場人物の相関関係図が必要と思った。
富士山噴火の歴史。鉱山技師そして学者である父、有森源一郎が採掘した鉱石の話。
末っ子、有森勇太郎の回想ー戦前、戦中、戦後の時代を通した有森家のルーツ、家族が歩んだ道。
又、勇太郎以外の回想もあり、上巻は時間軸まで混乱してしまった。
しかし下巻は、無頼家の画家ー杉冬吾の情死、姉ーさくらの出産から結核による死までを中心にストリーは進む。
家の没落、家族の離反と絆、情死した夫の残された妻、
自分の遺伝子を残そうとする女性の強さ、壮絶な出産、
死への恐怖、兄弟姉妹とはいえ貧しい者同士が手助けできる限界。
一つ一つ丁寧な描写は作者の想い、力量が私の体中を一気に駆け抜け、
「死ぬ時に、ああ、私にはもっと別の人生があった筈なのに、と
自分の生涯を後悔しなければならない程親不孝な事があるだろうか」
この一節に最後は震える想いでした。
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