本作に収録されている曲は、個人的には、一般向けアニメが元気だった最後の時代の主題歌
といえるのではないかと思います(この後夕方からゴールデンのアニメ枠は大勢では減少の
一途といってもいい状態でした)。
聖闘士星矢→悪魔くん→ア太郎→セーラームーンの順番でテレ朝土曜午後7時枠です。
グランゾートは魔神英雄伝ワタルとサイバーフォーミュラに挟まれてやや影が薄かったですが、
比較的人気のあった日テレ夕方枠のアニメです。いずれも今はありません。
注目はア太郎の主題歌を島田紳助が歌っていることでしょうか。
また、グランゾート、きんぎょ注意報、ビックリマン、三つ目がとおる、悪魔くん、
トランスフォーマーV、ドッジ弾平、ダッシュ四駆郎といった、やや中途半端な評判のため
音源が入手しにくいものの、捨て去れるほど不人気だったわけでもないアニメの主題歌が選曲
されているのは評価したいところです。
タルるートくんやドラゴンボール、キテレツ大百科、セーラームーンなどの有名どころも
もちろん外していませんが、本作のようなコンピレーションモノの真髄は、やはり入手しにくい
マイナー音源が手に入る点でしょう。
今後もこのような懐古・発掘的な作品が続いて欲しいと思います。
藤子・F・不二雄先生の作品はいつまでも色褪せることがなく、エスパー魔美もその内のひとつです。 この巻では、ドラえもん達が少しだけどもゲスト出演しています。そしてあの有名な漫画家さんも(笑) このような事は他の作品でも見ることができ、そんな遊び心を持った先生が私は好きです。
藤子・F・不二雄 原作の漫画も読んだ事が無く、何の先入観も無くたまたまTVで放送されてたのを観て(どの回だったかは忘れましたが)、感動して思わず涙がこぼれてしまいました。
「映画クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲」や「カラフル」などのアニメ監督として有名な原恵一監督も絵コンテで制作に参加してました。
DVDではこの第7巻以降に感動作が多数収録されてます。 特にお薦めの話は #38 最終バスジャック #44 ハートブレイクバレンタイン #46 雪の降る街を #52 さよならの肖像 #55 想い出さがし #59 夢行き夜汽車 #73 コスモスの仲間たち #74 いたずらの報酬 #76 過去からの手紙 #77 センチメンタルテレパシー #81 想い出を運ぶ鳩 #83 生きがい #87 記者になった魔美 #89 凶銃ムラマサ #92 パパのヒナ人形 #108 23時55分の反抗 #111 樹のざわめき #118 嵐に消えたコンポコ
1983(昭和58年)付近の作品を収録
近年、しょこたん(中川翔子)がカバー曲出した
ロマンティックあげるよ(ドラゴンボールED)
収録されています。
続々々々テレビまんが主題歌のあゆみ
と組み合わせるとAB面揃います。
いいところ収録しているのですが
おにゃん子、名作劇場系はよくCD化されるので
いまいち
ここでの目玉は
『のらくろクン』You!You!You! / BaBe
『のらくろクン』Hold Me! / BaBe
『アニメ 80日間世界一周』SKY WAY / 潘 恵子
『アニメ 80日間世界一周』ふたりの時計 / 潘 恵子
次点は
『ビックリマン』ドリーミング・A・GO-GO / 小橋二郎
『ビックリマン』スーパー・ウォーズ / 織田純一郎、Ammy
と思います。
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