=まず初めに・・・=
万猫(バンネコ)のアニメは3つあります
・(初代OVA) 万能文化猫娘 PHASE-01〜06(全6話)
・(TV版) 万能文化猫娘 (12話+スペシャル2話)
・(新OVA) 万能文化猫娘DASH! (全12話)
=次に(新OVA)万猫DASH!全般について・・・=
この作品のテーマは「機械と心」だと思います。
ただ操られ、命令に従うだけの機械。
それとは対照的に、心を持って自分で考えて行動することができる
アンドロボットのヌクヌク。
暖かい心を持つヌクヌクが愛する人たちを守るため、
暴走する機械と戦います!
=第9から12話について=
ついに最終話に突入です。
三島のビルの最下層には何が眠っているのか?
ヌクヌクが作られた訳とは?
この最終話、涙なしには見れません。
財閥である三島家から逃れる為、婿である三島久作とその息子の龍之介が車で移動中の事故により死んでしまった猫「ヌクヌク」の脳と久作が研究中のアンドロイド「NK1124」のボディをドッキングさせて新生「ヌクヌク」は誕生した。
しかし、そんな悲しい過去をものともしない展開がこの作品の特徴であり、美点でもある。その後TV版とOVA続編も出たが、この初期OVAはOVAの特徴でもある端折りぎみの話の展開である点を除けば、何かに偏る事も無く、実にエンタテイメント性に溢れた作りとなっている。その点がOVAを毛嫌いする人達にも受け入れられ易いかと思えるし、アニメ初心者にもおススメ出来る。
しかし、初期OVAの終わり方がやや物足りないかな?という感じはするものの、アンドロイド(やロボット)が登場する作品としては万人向けと言えよう。
<参考までに・・・>
万能文化猫娘のアニメは3つあります
・(初代OVA) 万能文化猫娘 PHASE 01〜06
・(TV版) 万能文化猫娘 第1〜12話
・(二代目OVA)万能文化猫娘 DASH!
<このCDについて>
このCDは(TV版)のヴォーカル集&サントラです。
各キャラが歌った曲が入っていますが、歌詞カードと
アニメを見比べ(聞き比べ)てみると、アニメでは
さらにこのCDの曲がアレンジされていることが分かります。
私のお気に入りは「MIT(ミシマインダストリィ)のうた」です。
カッコイイです!悪の秘密組織!地球支配をもくろむミシマの若社長!
後はオープニング曲「Fine colorday」とエンディング曲
「おやすみなさい 明日はおはよう」がフルサイズで入っているのも
いいですね。これでカラオケもバッチリです(笑)
林原めぐみと言えば、今であればまずエヴァンゲリオンの綾波レイ、
続いてスレイヤーズのリナ=インバースとなるわけですが、
この両作が登場する前の代表作として、
やはりこの万能文化猫娘のヌクヌクは外せません。
コミック原作が3話打ち切り(掲載誌休刊のため)という不遇を味わったこの作品が、
今なお語り継がれるのは、ひとえに主演・林原めぐみの魅力が
この作品に詰まっているからと言ってもいいでしょう。
今回は初期のOVA6話とTVアニメ12+2話、
それに新OVA(DASH!)12話を5枚のBDに収録。
加えて、特典としてCDを2枚収録。
1枚目は過去の万猫CDからファン投票で選ばれた歌をまとめて収録。
歌手・林原のキャリアでも、曲数で言えばトップクラスの万猫ソング。
他にも数多の人気声優が曲を残しており、何が選ばれるか楽しみなところ。
2枚目は万猫も放送した、いにしえのラジオドラマ番組「熱血電波倶楽部」が、
「帰ってきた熱血電波倶楽部 ヌクヌクDJCD 2010Ver」として蘇る!
あのほんわかしたヌクヌクのDJがまた聞けるとは、
熱血電波倶楽部の頃からのファン冥利に尽きるというものです。
2010/08/29追記:
内容紹介が一部切れていたので、補足です。
DISC6/CD COLLECTION
15.My dear
DISC7/帰ってきた熱血電波倶楽部 ヌクヌク DJCD2010Ver.
1. オープニング
2. ヌクヌクのD.Jコーナー'@
3. n2のつぶやき/林原めぐみ
4. ヌクヌクのD.Jコーナー'A
5. 私は子猫/林原めぐみ
6. ヌクヌクのD.Jコーナー'B
7. 心のプラネット−NUKU NUKU Ver.−/林原めぐみ
8. ヌクヌクのD.Jコーナー'C
9. Fine colorday/林原めぐみ
10. ヌクヌクのD.Jコーナー'D
11. 私にハッピーバースデイ/林原めぐみ
12. エンディング
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