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90年代にはPFF出身のトンがった作風で知られていたが、今やすっかり邦画界のポイントゲッター的存在である矢口史靖監督。
 「ウォーターボーイズ」以来の活躍ぶりはご存じの通り、
 ユニークな着眼点を万人受けのする娯楽作品に仕上げる手法は、
 その時点での最先端メディアとの親和性や、ある種の「下世話さ」といった点でも、
 旧めの映画ファンには故・伊丹十三監督辺りを思い出させるかもしれない。
 
 伊丹作品が常に皮肉で天邪鬼なテイストを身に纏っていたのに対し、
 矢口映画には「若さ」が良く似合う。
 浅はかさやスケベ心丸出しの若者たちが悪戦苦闘するのは矢口映画のセオリーだ。
 今回もまだまだ煩悩全開なのに年齢だけは重ねてしまった主人公には、
 周囲の三馬鹿トリオや腐女子ヒロイン以上に矢口流登場人物の悲哀と笑いの匂いがする。
 
 前谷惟光か大阪万博かという(笑)ニュー潮風のデザインがもぉ最高で、
 正面から見ているだけで笑いをこらえる事が出来ません。何なんでしょうね、これ。
 個人的にはミッキーつながりのスティックス・カバーも高得点で、
 相変わらずディテールの趣味はドンぴしゃりの矢口ワールドである。
 
 …のだが。
 
 もともと大爆笑というよりはクスクス笑いを誘うというタイプの作風が、
 今回特に小さくまとまってしまった感が拭えない。
 予告や番宣で見かけた期待が良くも悪くもJUST SIZEで、
 かつて妻夫木や上野が作品中で見せた実力以上の煌めきともいうべき部分が、
 このTVサイズのドラマ展開の中には残念ながらほとんど見られなかった。
 暴走した部分が無い、というのは製作者には言いがかりに等しいかもしれないが、
 吉高にも監督にもそれだけ期待が高いという事でもあるので、ご容赦願いたい。
 
 ついでながらロケ地となった北九州市に在住する身としては、
 バイトの面接にいった某企業オフィスやら、見覚えのあるあの道このビル、
 地元のフィルム・コミッションの奮闘ぶりも見物でした。
 
 
   
ネズミでもないし何だろうと思ってみました。お姉さんの表情が何となくオーロラ姫に似ている所などもとっても興味深かったです。ディズニーらしいような、新しい分野なようなとっても楽しい作品でした。
 
 
   
久々の国仲涼子さんの写真集。ちゅらさんのイメージが強い方は少々びっくりするほど大人になった彼女を見ることができると思います。大人っぽく色気のある大胆なショット、かと思えばあのちゅらさんの時のような天真爛漫な笑顔、ファンでなくてもあの笑顔にときめいた人は多いはずです。これからも女優としていい意味でちゅらさんの時のようなピュアで清楚なイメージから大人で深みのある女性へと変わっていこうという彼女の決意みたいなものも感じられます。 秋頃のドラマでは今まで見たことのない彼女の大胆なシーンのある演技にも注目していきたいです。私は買っても決して損はないと思います。 とても彩り溢れた綺麗な写真集だと思います。
 
 
   
他の方は酷評していますが女性的なラインで肌も白く乳首も確認できますのでオススメできます。30前の彼女はとても官能的です。
 
 
   
作品はとても面白い内容です。DVDとブルーレイで発売されると聞いて、ブルーレイの方を買おうと思ったのですが、値段が高いです。
なので、ブルーレイを買うか、DVDを買うか、迷っています。
 
 
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