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この曲は初期の頃の彼のものですが、個人的にはこの曲がとても好きです。この曲をまた新たに発売してもいけるのではないかと思っています。
 
 
   
ちょっと最近見つけた1枚です。
 avexさんとの共同開発と言うことで所属のartistの比重が多いのは仕方が無い事ですが、それでもこの時代を駆け抜けて行った私には懐かしくも思い出のある楽曲ばかりです。
 
 聞く方によって好みによって良し悪しの評価が分かれそうな楽曲集ですが、それでも聞いてみる価値がある感じです。
 
 
   
kiss~dramatic love story~に収録されている曲が若干消えて、全く違う人の曲が入っています。 kiss~dramatic love story~Music Boxというのであれば、収録曲は変えずに発売するべきでしょう。たとえオルゴールであっても。曲を変えてしまっては、別の曲と変えられたアーティストには失礼です。
 
 
   
このオムニバスはなぜヒットしたのだろうか。
確かに、大ヒット曲を揃えたからということもあるだろう。
 でもそれだけじゃないと思う。ここでは30歳ではなく35歳というところがポイントなのだ。
 もちろんこのアルバムはさまざまな年齢層で受け入れられるだろうが、35歳で生じてくる、大人のどこか不安で微妙な心理状態を見事に突いてきていると思う。
 そしてこの曲順がいい。特に4曲目「Get Along Together」から8曲目「クリスマスキャロルの頃には」へ至る流れ、そして14曲目の「壊れかけのRadio」からラストに「世界中の誰よりきっと」を持ってくるあたり。
 この曲順を意識的に考えたのならさすがであり、この展開にこそ35歳であることの意義がある。
 もちろんオススメの一枚。
 
 あと、似たような企画ですが、2枚組、30曲の「クライマックス」もいいよ。
 
 
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