待望のDVD化！
VHSの時と異なりなにか特典があるのでは？
とひそかに期待していたのですが…
VHSとまったく変わらず（泣）
近年あたりまえになりつつある日本語字幕ON、OFF機能はおろか、
もともと存在していた予告編も、
全4枚中3枚めまでのDVD巻末のみ（つまり3本だけ）。
別途全11話予告編集等の機能があったらいいのに。
あと、なんの意図なのかこの話、
放送当時と異なり、1話1話の切れ目がない。
DVD1枚ぶっ通しで1本の話にしている。
書籍で言うならば、チャプターがないということですね
もちろん1話1話のインデックスはついていますが。
放送当時、毎週番組が終了するまぎわ
照明がパッと暗くなったり明るくなったりして
演出効果（ドキドキ効果）バツグンだったのですが、
切れ目がないのであまりそれがのぞめません
なので1話1話のたいせつな余韻も楽しめません
VHSもそうだったので、
VHSをそのままDVD化した作品だと思いました
DVD化されたので、衛星放送は望み薄なのですが、
昔衛星放送された時に焼いたDVDを観てみたら、
毎回ラストがある、
毎回予告がある、
…おもしろさが段違いなんです（泣）
わざわざ編集しなくてよかったので★4つ。
単調に繋いだだけですが、とりあえず楽しめる。無理して下手なリミックスされるより、これはこれでいいかと。
DJの腕は、と言われると・・・・・・これは・・・・（苦笑）
何も考えず、懐かしさを味わうのに良いでしょう。
あと、ベタDJ系リミックスが嫌いな方には聴きやすい一枚だと思います。
自分は反町の「FREE」という曲が大好きで買いました。
まあ結局はその曲と、あとは、ドラマの主題歌で有名な、
「Forever」と「POISON」、あとは初めて知った「PIECE OF LOVE」くらいですね。
良いなと思ったのは。あとはそんなに気に入りませんでしたが、
「FREE」の音源が欲しくて買ったので後悔は無いです。
ちなみに#9の「メッセージ」は、
普通に聴いてると尾崎豊と間違えそうなくらい似ていると思いました。
このアルバムは”ジュディマリ”の中で一番好きな作品。
ヒットしたシングル曲が多いだけでなく、ハズレ曲が無い
全体的にクオリティーが高い名作。 特にバックの３人がロックしてる。強烈なリズム隊とキレてる
ギター。存在感を示しながらも主張し過ぎない絶妙なバランスは
プレーヤー以外の能力も高いことを証明している。 バンドに対して、ポップなイメージを抱いて敬遠している方には
即刻聞いて認識を改めてもらいたい。
また邦楽のコピーをやっている人にも一度は聞いてもらいたい作品。
時代の流れを経ても色あせない作品というのがある。
特にそれは映画に多く、常にその「時代」を追わないといけないＴＶドラマには少ない。
「ラブストーリー」や「時代劇」「刑事もの」に「ホラー」と「場面」として残るドラマは多いが、
やはり記憶からは消えて行くことがほとんどだ。
でも、このドラマは違った。
もうＯＡから１４年が経つとは驚きだが、今観ても思い出ばかりではなく、ココロに響く「何か」がある。
それが「ビーチボーイズ」の凄みだと思う。
映像は現代のＴＶ画面ではちょっと粗いところもあるが、ＤＶＤ化されただけでも嬉しい。
テーマソング「Ｆｏｒｅｖｅｒ」が流れるだけで、すぐに１９９７年へタイムスリップ出来てしまう。
反町とボン・ジョヴィのギタリスト・リッチー・サンボラのコラボレーションは、今も昔も鳥肌が立つ。
月９でありがちな「愛してます」とか系統じゃなく、広海と海都の男同士の友情、そしてそれを取り巻く
民宿ダイヤモンドヘッドの人たちとのストーリーは、何とも言えない「清々しさ」を視聴者へ届けてくれた。
ロケが行われた布良海岸近辺はファンたちの「聖地」となり、今でも（場所は違うが）ファンが建てた
ダイヤモンドヘッドが営業している（建物もそのままコピー）。
当時はバブル明けで、過酷な労働もそれなりに報われた時代だったが、金銭環境が良くなることと
心が洗われることは意味が違う。
「夏は海だねー」とプー太郎のままやってきた広海も、一流商社のエリートだった海都も、潮音の海に
ココロの洗濯にやって来た。
でも民宿は民宿で、夏が過ぎればただの寒村に戻ることや、ただただぼんやり毎日が過ぎることを
嫌がる宿の社長、孫の真琴、そして東京にいる子供と事情があって会えない春子など、どんよりした
イメージが漂う。
そんな彼らが出会い、ふれあい、共に成長していくストーリーが本当に素晴らしいのだ。
夏の折り返し＝寂しさ、という「定義」が多いなか、広海のセリフで「水泳は折り返してからが勝負なんだ」
というのがあり、本作も「ヤマ場」は折り返して秋の色合いが濃くなる頃に用意されている。
出会いや別れという、これまたドラマ要素の話じゃなく、ヒトが前向きになることを教えてくれた岡田脚本も見事。
ヒロスエも稲森いずみも可愛かった（笑）し、考えてみればこの頃から病と闘っていた田中好子の芝居も
改めて観返してみると、よりココロに響くものがある。
ケータイもネットも出てこないし、何よりＴＶを観ているようなシーンもない。時代性がないのも普遍のポイントだ。
個人的に連ドラではこれと「牛に願いを」「タブロイド」の３本が「大切な作品」だ。
特典映像は本当に短いが、テーマソングに乗せてのメイキング映像が収録されている。
まあ、スペシャル版は御愛嬌だが、これだけ別売りにするという「暴挙」がされなかったので好ましい。
フジの月９では間違いなく金字塔だと思うし、もうこれ以上の作品は出てこないかな、とも感じる。
まあ、テレビのチャンネルも当時から３倍以上に増えているし、試聴環境も違う時代だからね。
星は文句なしで５つです。
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