待ちわびた第2弾。 割とレアRMXや大ネタが多く好内容ながら トータルとして纏まりにやや欠ける感のある前作に比べ、 今作はうまくまとまっている。 一言で言えばソフト&メロウ、ダビィな一枚で、 ARIWAなんかに非常に近い感じ。 派手さに欠けるけどそれを補って余りある地味名盤。 個人的にはナチュラルカラミティの森俊二のペンによる UAの名曲、#2が嬉しかった。
ゆる~いキャラ。愛の銅像劇場。とびだし小僧・・・ みうらじゅんといとうせいこうのお二人は、武道館で米粒大になっても、とことん笑わせてくれます。
日本で最初にHIP HOPを持ってきた先駆者がいとうせいこう氏とヤン富田氏ですが、このアルバムを聴いていると80年代に発売されたのが嘘のように思えるのは私だけでしょうか。大竹まこと氏の『俺の背中に火をつけろ!!』では、有頂天色で笑いのネタにも!?。
異端の浪曲師国本のCDの中で、この「づくし」シリーズが一番お勧めです。ラップ調の三味線音楽として聞き流してもよし、歌詞カードとにらめっこして聞き入るもよし、何度聞いても開きません。最近は浪曲主体な内容が多いのが残念(自分にはつまらない)ですね。
前回は編集者と一緒にまわっていたのに、今回は二人だけで見て回ります。ホモに間違えられたりしながら、旅は続く。だから、見仏もそうだけど、友情とか男二人旅も流行らせようという話は面白いです。 今回は京都のほか滋賀や北陸、そして東京も見仏。いとうさんの文章も、みうらさんのイラストも冴え渡って、とにかく笑いながら読めるはず。
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