前作のARCHIVE LOVERSはコンプレックスイマージュが気に入り購入したのですが見事にツボに来ました!曲もカッコイイ系からバラード等全曲すばらしい出来でした。そして今回のElephant Notes も同様に聞く程にじわじわと良さを感じ最終的にはARCHIVE LOVERSと同等もしくはそれ以上の評価となりました。気に入った曲があった場合はマキシではなく絶対アルバムを購入したほうがお得です。有名曲以外はなんだかなぁ〜?というアーティストが多い中、彩音さんは本当の意味で実力が備わっている貴重なアーティストだと思います。(目当て曲なしで購入しましたが大満足です♪)
KID製作の代表作・恋愛アドベンチャーゲーム『Memories Off#5 とぎれたファイル』(第5作)の
オープニングとエンディングテーマを収録したマキシシングルです。
『Memories Off After Rain』シリーズで魅せた彩音が再び主題歌を担当しています。
いまだ惑いの中にある彼らと、彼の残した希望を叶えようと踏み出す
彼女の戸惑いと緊張をじっくり表現したオープニングテーマ「ORANGE」。
伸びやかな声とやや落ち着いた不安げな曲調が作品の始まりを彩ります。
「あの約束なら今叶えられる」という歌詞にも最初の一歩の可能性と緊張をよく表現しています。
そして、作品のラストカットを飾るエンディングテーマ「ロマンシングストーリー」。
オープニングテーマの憂鬱さはどこへやら、
彼らに迎えられて彼女の願いが果たされた達成感と開放感一杯の晴れ晴れした曲調です。
アップテンポで進むキレの良い声とゲーム本編でも重視された言葉の引用も相まって
爽快感と嬉しさにも満ち溢れています。
「I know we need you everyday」から始まる英語の歌詞の件に、
理解し合える仲間の存在の大切さも現れており、思わず口ずさみたくなってしまいます。
両曲とも相対する雰囲気に包まれながらも、作品テーマに沿ったしっくりくる主題歌だと思います。
ゲーム本編をやっていなくとも十分共感と感動を得られる曲としてオススメできます。
KID製作の代表作・恋愛アドベンチャーゲーム
「Memories Off#5 とぎれたフィルム」の2枚組みサウンドトラックCDです。
前作(〜それから〜)までの優しく柔らかなピアノサウンド中心の
楽曲から一転して全体としては活発なリズムを重視し、
テクノサウンドのような電子的な明るい曲調が目立ちます。
(※わかりやすく言えばやや『ピポパポ』したような音)
しかし印象は違えど、阿保剛氏のサウンドデザインの高品質っぷりは相変わらずです。
大学生活の夢や希望をイメージさせるような明るい楽しげな曲から、
かつての想いをしっとり描くメインテーマ「Screen wiz you」の切なさなど
全38曲シリーズ最多の収録時間数でじっくり魅せます。
ただ、前作までのサウンドデザインが好きだった自分としては
あまり印象に残らない楽曲が多かったのが残念でした。
ギャルゲー要素が少ないと聞いていたのだが、アスカの存在がわたしにとってまんまギャルゲーで、しかもその方面でも鼻につくキャラだったので結構ゲンナリ。
メインの話も深みもなく少々期待はずれだった。
メモオフの看板を語るならやっぱりユーザーはそれを期待するもの。
今作新規のプレヤーを取り入れようとしたのだろう。新しい試みに挑戦したことには好感が持てるのだが、単品でみても完成度が高いとは言えない。
あと気になった点を、わたしはこの主人公とは仲良く出来ないなと直に感じたこと。これが実は大きなポイントであったりするかもしれない。
システム、ビジュアル、BGMは快適で好みだっただけに非常に残念である。
次回作に期待、ファンの一人として辛口御免。
ちなみにわたしの評価は、2nd>3rd>1st>5th>4th である。
メモリーズオフ♯5 とぎれたフィルムの『仙堂麻尋』編の、ED手前に麻尋と別れてから、夏:再び出会うまでの間を描いたものです。
あすか・麻尋・春人が中心として描かれていますが、その他のキャラ達も、ゲーム本編では見せなかった一面を見せてくれて、面白いです^^
あすか・麻尋・春人が何を思って、この期間過ごしてきたのかが分かり、ED時に「何で、夏なの?」(自談)と思った謎が、コレで解けました。
それに加えて、発売中の【Promise&Wish】も読んで頂けると、この作品の謎という謎が全て解けます!!
Promise&Wishは、本編(ゲーム)の1年前の事を書いていて、麻尋とあすかと雄介が中心となってますが、「なぜ、雄介は死んだのか?」など、ゲーム本編では語られていない部分が、ココに記させています。
短編小説の様な感じの作りになっているので、小説が苦手いう方も、読みやすいと思います。それに、少しの時間で読めるというのもお徳な感じがしましたしね。
ゲーム・OVA・小説の3つあれば、いくらでも楽しめると思うので、是非是非、全て集めてみて下さい。
こういった感じの作品は、他にも無いと思いますので・・・。
|