合戦中のコマンド解説、城ごとの攻略法、プレイリポート、武将データが記載されている。武将データはゲーム中にもわかることで、武将ファイルなどというものを出してもいるので、わざわざ書く必要があるのかと思うが、プレイリポートはそこそこ役に立つ。しかし全体として、シミュレーションゲーム初心者以外にはお勧めできない内容である。
PK版はマイナー武将が新たに50人追加されているので、PK版の方を買った方が楽しめて良いと思います。しかし、それでもまだ欲しい実在武将がカバーしきれていないので、恒例の武将エディッタで自作して穴を埋めると良いでしょう。武将エディッタの欠点は、一つのデータに最高40人迄しか登録出来ないのが難点。列伝編集不可、未成年(生誕していない)非血縁武将の登場国指定不可、使える顔の少なさ、使用したい漢字が無かったり等、欠点もあります。城エディッタの方は、支城を自由に設置出来るかと思いきや、それが全く不可。支城を設置してバランスを取りたかったので、ちょいとガッカリしました。遊び要素として、三国志やチンギスハーン等でお馴染みの古武将も多く入っておりますが、それをやる位なら、豊臣家や徳川家の武将を300人位追加して欲しかったところです。ゲーム機版烈風伝は、本城の数(国の数)が少ない為、北畠家や伊東家等でプレイ出来ないのがとても残念です。本城の数(国の数)が少ないせいで、有力大名家が早く滅んでしまいがちなのも残念なところであります。
情報は詳しいと思うがもうちょっとユーザに見やすいレイアウトにして欲しい。
具体的に言うと
・全体の地図がない。飛騨とか越後といわれてもどこなのかわからない。
・城名の読み仮名を振ってほしい。本文にはふり仮名がふってあるが表題にふり仮名がなく、本文を読まなければ読み方はわからない。(躑躅ヶ崎館等の難しい城名)
・索引がない。実際ゲームをやっていて城を探すときに索引がないから自分で調べなくてはいけない。
惜しすぎる・・
作曲家 菅野よう子が世間が名前を認知できるという意味で表舞台に出てきたのは「マクロス・プラス」から。それ以前の菅野よう子を知る人は、かなり少ない。特に最近ファンになった人は、「あの菅野よう子が信長の野望?!」と驚嘆するに違いない。しかし、事実菅野よう子は、光栄作品を意外にも多く手がけているのだ、菅野よう子の色を十分にきらめかせながら。 残念ながら、今日、その多くは廃盤となり入手が困難なものとなっているが、このアルバムで、「覇王伝」と「武将風雲録」の2つは確実に聴けるのだ。しかもアルバム1枚分の値段で。残念ながら、「武将風雲録」のヴォーカル曲1曲は収録されていないが、それ以外は完全に収録。リマスタリングされた高音質で、菅野よう子の伝説のアルバムが甦る!
武将データや城データなど、ほしい情報が、一通り載っていた。信長の野望DS用にも適していると私は思いました。
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