平松さんは本書の中でご自身もおっしゃっている通りパッカーリング主体の奏者です。勿論パッカー奏者も必要なときは随時タングに切り替えて演奏するのですが、やはり私のようなタングブロック主体の奏者からすると初の「一冊まるごとタングブロック専門書」としては物足りなさを感じました。「パッカー奏者から見たタングブロック奏法」というのは一つのアプローチとしては面白いとは思いますが、それならコラム程度の分量で目的を達せられると思います。例えばタングブロックのままでオーバーブロウベンドをする方法とか、「一冊まるごと」の専門書ならせめてそのレベルまで書いてほしかったです。とすると、やはり普段そういう奏法を用いているタング奏者が執筆しないと無理だと思います。復音ハーモニカの奏者へのインタビューなど、読み物として楽しい部分はいくつかありました。
ブルース・ハープにピッタリの曲ばかりで著者(田中光栄さん)の模範演奏もナカナカ聞かせます。初級者の次のステップはこの本のコピーで当分楽しめます。カラオケが付いてたら評価は5つ★なのになぁ
ピアノが自宅になくても、先生にお願いしなくても、毎日の個人的なレッスンがこれ一枚で気軽にできて、お勧めです。
ベンドが出来るようになった時は感動しました
かっこいいです
フレーズにマンネリ感がある人は必見。
日本におけるブルースハープのパイオニアが、悩みを解決。
すべてをまねなくとも ポイントを取りいれば 無限大。
おすすめの一本です。
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