初めて西さんの作品を読みました。文章のスタイル、話題の持って行き方など、とても読みやすく、視点、表現方法とも面白く好きな文章でした。 お母さんが子供にセックスを教える表現なんてくすって笑っちゃう感じでとても好印象でした。 ただ、物語としてやはりどうしても好きになれない作品でした。 物語としてなぜお兄ちゃんを殺さなきゃいけなかったのか。やはりそこが消化できない部分として残りました。 不条理なことが確かに起こります。お兄ちゃんを襲ったことが実際に起こったら、お兄ちゃんのように自殺を選ぶ人も確かにいるかもしれない。でも、その死に対する作者の考えがまるで見えない。 自殺を間違いだと怒っているのか、それとも仕方ないと考えているのか。そこがまったく見えない。伝わって来ない。 ただ流れているようにしか感じない。 それが伝わって来ないから「それでも僕らは生きていく」と言われても、「お兄ちゃんに起きたような不条理な事があなたに起こってもないからじゃないの。それでも生きていけるの」って問いにちっとも応えきれていないように感じられ、ぜんぜん胸におちない。説得力がぜんぜんない。 上滑りした、とってつけたような、ご都合主義のとても陳腐な展開にしか感じられなかった。 お兄ちゃんに起きたような不条理な事が起こったとしても、絶対生きていく。自殺なんて間違いだ。そう言い立ち尽くせる、物語の深みをぜひ描いて欲しいと感じました。
学校では習わない洒落た(しかも便利そうな)フレーズが一杯!英語のフレーズを読む前に日本語のフレーズを読んでも笑える本はあまり無いですね。一気に読んでしまいました。社会人にも、日常会話だけ学びたい人にもお勧め!
モノクロ写真で大人の女性を、はんなりとそして強烈に表現している。 私の持っているのは、1991年2月の初版本。 おそらくヘアーヌードの写真は珍しかった時代だと思う。 強烈なポーズに吃驚した。 彼女は巨乳でもないし若くもない、しかしそこはかと漂う色香に たじたじした覚えがある。 一見の価値のある作品だ。 若い人は、これを見て本当の女性を感じると思う。
もうホントにすっごく怖いです!! 何度読んでも怖くて・・・。 夜とか外を歩けなくなりそうです!!! これ買ったほうがいいですよ★
プリプリ解散、ソロに転身してからの2作目になります 前作「シャウト」はポップ感は少なかったし、音色も暗かった
このアルバムはちょっぴりポップに変身しております 変わらぬメロディーラインは何年たっても色あせません
この後のRingToTheHeavensで完全にポップに帰ってきます
ロックな香をどうぞ
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