北海道の辺境にある小さな町工場でもロケットを飛ばすことが出来るのは 世の中の「常識」にとらわれずに、自分の価値観と信念を原動力に愚直に努力してきた結果なんでしょう。
ロケットを自前で飛ばすには、当然多額の資金が必要。 それも自己資金で賄うために、建機のビジネスでも成功している。
高いところを見て諦めずに着実に進めば 大成できる可能性があるのだと思わせてくれる本です。
文章も読みやすく、心に「ス〜ッ」と入ってくる。 とても自然に、前向きに明るい気持ちになって生きます。
最近、国連が対策を検討するなど、何かと話題のスペースデブリ(宇宙ゴミ)を扱った珍しい一冊。 おそらく、(一般的な)和書でスペースデブリを詳しく取り上げているのはこの本くらいだと思われる。 デブリ問題は、専門家の間で結構前から取り上げられてきたが、一般には最近になって知られてきた問題である。 デブリが増えれば、通信衛星やスペースシャトルなどに損傷を与え、今後の宇宙開発が停滞してしまうこともありうるので重要な問題。 本書は、スペースデブリの歴史、発生原因、軌道分布、対策案などがわかりやすく書いてある。個人的には、もっと斬新な対策案が必要だと思った。 そういう対策案を考えてみるのもおもしろいだろう。 宇宙や環境問題に関心がある人はもちろん、それ以外の人にもお勧め。
ガンダムで有名なサンライズにしては、以外と普通な作品。 西暦2075年の未来を舞台にしてる本作品、世界は現代とあまり大差ないようだ。 宇宙への進出技術の発展、スペースデブリの問題など、いつか人類がむかえるであろうあまり遠くない未来の話。実にリアルな内容だ。 つい、見入ってしまう。 だからといって、ただ難しい内容ではなくギャグもあるし、恋愛もある。 登場人物たちも個性豊かなメンツ揃い。 ハチマキとタナベの微妙な関係も気になります。 私は、かなりの期待作だと思う。
キャラクターが可愛くて、説明も子供の気を引く内容だと思う。但し、 惑星や銀河の実写が一枚もないのが非常に残念。 恐らくこのシリーズの特徴で、堅くならず、子供が入りやすい工夫かもしれないが、子供は案外本物好き。特に宇宙に関しては、写真の美しさに惹かれて思いを馳せるのでは??
そして、自転、公転の説明、月の満ち欠けの説明等の基本的な解説が一切無い。 ”赤方偏移”や”オールトの雲”等、正直初めて聞くものもあり、勉強にはなる。
うちの小学1年生の息子は、三日月、満月にとても興味があるので、別の書籍を探すとしよう。
傑作です。試聴できるようですので、聴いてみてください。ジャケがよくわかりませんが、歌謡曲の土着感と洋楽ポップスのハイカラさと、タフなロック感、78年のテクノロジーや未来感もありの充実作だと思います。詞も独特で耳に引っかかります。
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