二十面相の娘の前日譚である本作品も、本巻で完結して物語は本編へとつながってゆきます。 二十面相一味の結成エピソードもあり、二十面相の物語は一応これですべて描かれたことになるのでしょう。 本編と比べるとのんびりとした空気感をもったお話になっており、チコに振り回される大人たちがユーモラスで、ほのぼのとした気持ちで読むことが出来ました。 二十面相の娘本編のファン、またアニメ版のファンへのサービスもあるようです(すいませんアニメは未見です)ので、それぞれおすすめできる作品と思います。
シリーズとしては、後日譚である「二十面相の娘少女探偵団」が最終となりますので、まだもう少しだけ楽しめそうです。
今日届いたので早速聴いてみました。以前にもあーやのCDは
数回買って聴いたり(主にハルヒ関連で)していましたが、
それらと比較しても見違えるほどの進歩が感じられました。
基本的に疾走感のあるノリの良いテイストの楽曲がメインで、
聴いていてとても心地好いのですが、それだけに留まらずに
曲ごとにキャラクターの違いを上手く演じ分けているな、と言う
印象を受けます。
例えば、6曲目の「水たまり」ではオトナっぽく、
8曲目の「アイシテ!」では少女っぽくと言った感じです。また、
4曲目の「OH!My Darlin'」は甘い雰囲気に包まれるイメージで
寝る前に聞くと良く眠れそうな気がします。
そして注目はあーや自身による作詞が大半を占めていることで、
9曲目の「VOXX」などではレトリック性の高さも認められると
思いますし、こういった面からもあーやのアーティストとしての
レベルの向上を見受けられると言えるでしょう。
また、初回限定版のDVDには表題曲の「スピードスター」のPVが
収録されており、あーやの健康的で爽やかな表情を堪能できるので
総合的に見ても、これだけ充実した内容でこの値段
であればハッキリ言ってお買い得ではないか、と思います。
曲を全て聞いての感想ですが、個人的にはまあまあと思います。1曲目はアニメの主題歌になってますが、曲の内容とアニメの内容がマッチしていて、歌も以前に比べたら良くなってると思います(それでも少しいっぱいいっぱいな感じではありますが・・・)。2曲目は国際交流のある彼女の経験をフルに活かした、オール英語の歌ですが、歌が英語だけに、何を歌ってるのか歌詞を見ないと分かりづらいと思いますが、歌としてはまずまずと思います。個人的には日本語訳の歌詞も付けてほしかったです。まだ少し歌い方がいっぱいいっぱいな感じが残っていますが(個人的にはもう少し声に伸びと勢いが欲しいですね)、全体的には聞いて損はないと思います。
無名作品と思って軽ーく見たら、不意討ちをくらう面白さに感動さえ覚えた。王道の冒険ものですが、今ふうの萌え成分がうまくブレンドされてて、ヒロインチコの幼い色気が破壊力絶大。白いかと思ったら黒い笑顔で悩殺とは(笑)。ボンズとテレコムだから作画は文句なしですね。DVDでは予告編のナレがちゃんと収録されているんでしょうかね?非常に気になる。。。
前巻で二十面相の遺産に辿り着いたチコ。 二十面相への複雑な想いに囚われ暴走する教授を、チコは止める事が出来るのか!?
最終巻ではありますが、ヒキが気になるラストでした。 所謂「投げっぱなし」ではないのですが、読者に色々と想像(妄想?)させる、続編が読んでみたいと思わせるラストです。 チコとおじさんの物語は異国で新展開しそうだし(ひょっとして おじさんは、また某有名探偵小説のあのキャラになるの?とか、 でも「もう○○ない」って言ってるし…等々) ケン兄ちゃんの今後は(個人的に)ものすっごく気になります。 私はこういう終わり方が嫌いではないので、本を閉じた後も余韻を楽しめましたが、 きっちりした結論をお好みの方にはモヤモヤ感が残るかもしれませんね(一応は解決されますが)
星が4つなのは、明智探偵の存在感が薄かったからです。 もう少し活躍させてほしかったなあ… ま、誰が出てきたってチコの魅力にはかなわないんですけどね♪
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