あの「上野市(うえのまち)」がはいったCDです。
他にも西岡たかしの優しさがつまった名盤LPの復刻CDが発売されました。
五つの赤い風船を解散後にリリースされた作品の中では一場だと思っています。
まぼろしの翼とともに
S45〜S47年頃に京都の街角で大合唱してた
思い出が・・・青春と恋
懐かしい(^-^)/
五つの赤い風船と西岡たかしのソロも堪能できます。買って良かった。^^
うわっ、声が衰えている。
と、まずは書かねばならない。高音やキメの部分が全然出ていない。 とはいえ、流石に年齢的な問題もあるし止むを得ないと言えなくもない。それ自体を強く批判するつもりは無い。
問題なのは、それならそれでもっと他にやりようがある筈、ということである。つまり、自分が歌える音域の中でメロディを作る。声の状態に適した曲調を選ぶ。歌声をさえぎらないアレンジを施す。といった対応。 特に問題なのがアレンジだ。全体的にフォーク・ロック調のサウンドで、演奏自体は悪くないのだが、総合的に聴くとヴォーカルがドラムスやエレキ・ギターの強さに拮抗出来ていない。
メンバーを集めてせーの、みたいな“自然体”の表現しかないひとならともかく、西岡たかしである。'70年代フォーク勢の中でスタジオに於ける実験を逸早く取り入れた五つの赤い風船を率い、'73年のファースト・ソロ・アルバムを一人多重録音で作ったひとである。言ってみれば“不自然体”の音楽を長らく追求してきたのではないか。
音数を減らしたアコースティック・サウンドにしたり、コーラスを重ねて歌を補強したりという方法で、これらの楽曲でももっと伝わり易い作品に出来たと思う。というか、単純に彼独特のサイケデリック感覚をあまり味わえないのが残念。メッセージ性の強い楽曲集なのでサウンドで遊ぶことに抵抗があったのだろうか。
そんな中で、五つの赤い風船のレパートリーの再録音「唄」は、歌い込んでいるせいか、比較的説得力のあるヴォーカルを聴かせている。シチュエーションを選べばこれだけ歌えるのだから、他のナンバーももっと行けた筈なのだ。
確かに、“今これを歌いたい”という気概は感じられる。それだけに、冷静なプロデュースで具現化する必要があったと思う。本人は今作について満足しているのだろうか。いや、次こそ、と思っていて欲しい。
あの解散コンサートのDVD!!
ただただ奇跡と言うだけです。
コンサートには行けなかったけど、LPを買って何百回と聞いたでしょうか・・・
CDを買って何百回と聞いたでしょうか・・・・
それがなんとDVDで発売!!
音質がどうの画質がどうの・・・、そんなの問題じゃ無いです。
ただ存在する事に感謝です。
早く届け〜〜。
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