ハッブル宇宙望遠鏡(HSE)は古今東西で最高精度の解像度を実現する人類が誇るべき望遠鏡です。このDVDはその最高精度で宇宙を見渡した画像を集めたものです。とても綺麗な映像が集められており壮大な宇宙のロマンを感じずにはいられません。ただし、DVD中にはHSEの大修理の様子なども収められているのが少し残念です。確かにこの修理は学術的にはとても重要な意味を持つものだというのはわかります。けれどもDVDを買う人にとっては一枚でも多くのHSEの美しい画像が見たいのです。贅沢な希望かもしれませんが修理の様子は学術的映像として取り扱って欲しかったと思いました。 それでも星4つの価値は十分にある内容です。
塗装済みで手軽に完成できるように見えますが実際はプラモデル中級者以上の集中力、忍耐力を必要とします。 部品の折れやすさや合いの悪さはすでに他のレビュアーさんが指摘しているので、ここでは製作する際に必要だった 工具を列挙してみます。
ピンバイス(小型ドリル)・・・0.5mm〜1.7mmのあいだで複数本必要です。これがないと穴の径が小さくて部品を組み合わせることができません。
ノギス・・・パーツのオス側の太さを測るのに必要です。
デザインナイフ・・・ニッパーで切り離したあとのゲート処理に。
ゼリー状瞬間接着剤・・・慎重に組んでも素材がもともと折れやすいので必須です。液状瞬着では大型の部品は接着しづらいので ゼリー状をおすすめします。
完成度、お値段、スケールを考えるとこのキットがベストに思えます。 これより大きいものとなると一気に1/144スケールになり保管場所に困るので。
完成すると15センチくらいの大きさのモデルになります。卓上に飾るのにちょうど良いです。 ただ、プラの材質がもろいのが難点で、決して作りやすいとは言えなかった。造形・塗装とも申し分ないだけに、惜しい。 細かい部品を破損させずに作り上げられる人が、どれほどいらっしゃるか。このモデルのコンセプトとして、手軽に作り上げられるというポイントがあると思うのですが、そこが★3つです。さしかえ可能な部品をいろいろ遊んでいるうちに、あっちが壊れ、こっちが壊れ、という状況が予想されます。 全ての部品を接着してしまって、完成後はいっさい触らない、が吉。
未就学の子供がIISに興味を持ったので、それならと購入しました。実際の映像や歴史的経緯など、宇宙ステーションのイメージがよく伝わったと思います。
ただ、気になることが。ロシアの居住区とロケットの話が、不自然に視聴時間の大半を占めています!! IISなんだから、アメリカからの映像ソースもたくさんあるんじゃないの?なんで?と思ってパッケージを裏返すと、NHK。そうか、さすがに中国様のソースが無いものだから、しかたなくロシアを担いだ?と勘ぐってしまいました。そりゃあ米国の宇宙開発は落ち目というのもあるけど、これは偏りすぎだと思います。
しかしながら、ロシアの宇宙技術を賛美するための内容というわけではなく、ちゃんとタイトルどおりIISが主役ですので、勘弁して星三つです。一度見れば十分かも。家で買うには少しためらうかもしれません。
日本の技術力の集大成のような望遠鏡「すばる」という世界最大の反射望遠鏡の生い立ちから始まって、近くの星から遠くの星雲まで、すばらしい画像が次々と見られる。説明不要の方にはBGVメニューがあって音楽と映像のみの「プレミアムシアター」が楽しめる。
部屋の中を暗くして、大画面で見たい一枚だと思います。普段、星空なんてなかなか見ることは無いですが、壮大な宇宙に想いを馳せるのも癒しになるんじゃないかな?
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