刺激的なロマンスに胸が高鳴りました。 横にいる夫が覗き込みはしないかとひやひやしながら、 数々のベッドシーンのページを、 ゆっくりと舐めるように読んでしまいました。 楽しいですね。
お話は革命後のフランスと関わりがあるので、 これを読んだのが、 たまたまジョハンセンの「女神たちの嵐」の読後であったため、
内容が重なり、非常に分かり易く思いました。
難点は翻訳。 誰の台詞なのか分かり辛かったり、 内容がしっかり伝わってこない部分や、 不要と感じる軽薄な言い回しを用いている箇所があったりと、 少し興ざめすることがありました。 ジョハンセン作品では、 個人的に、池田真紀子さんの翻訳が一番しっくりくると思います。
この本を最初に読んだのは小学4年生のとき。戦争や貧困、女性差別への拙い憤りを感想文に書いた記憶がある。しかし、当時はわからないことが多すぎたし、物語の展開にもついてゆけなかった。特に行方不明のままで終わる富士子の運命についてなど具体的なイメージを持つには幼すぎた。今回、再読するために購入した。
一般的に、この小説に対しては、教師と生徒の絆、生徒たちの純真さ、村の素朴な風景といったものが語られることが多いが、この小説の主眼は、一教師ができるのは、心を痛め、一緒に泣くことだけだという限界の重さだ。
怪我をした大石先生を子どもたちが迎えに行き、写真を撮るという名場面はあまりにも有名だが、あのような幸せはあっという間に過ぎてしまう。結末までに5人の男子のうち3人が戦死し、一人は盲目となる。女子はといえば、遊郭に売られたと思われる旧家の娘富士子、小学校を中退してうどん屋で奉公し、生んだ子どもを実家に預けて大阪で働く松江、そして、最も優秀であったのに女学校はおろか高等小学校にも進めず、奉公先で胸を病んで実家の物置で亡くなったコトエと、貧困や戦争といった運命に翻弄される。そして、夫を亡くしたとはいえ大家の夫人であるミサコはそのような同級生たちに対する優越感を示すようになる。
大石先生は、心を痛めるが、運命に翻弄されていく教え子たちの人生をどうすることもできない。彼ら彼女らの、幼い幸せな日の記憶にしかなれないのか。大石先生が何かを言おうとしてやめる場面が何か所もある。
教師を目指す人や現に教職についておられる人には特におすすめしたい。教師の可能性と限界について考えさせられる場面が非常に多い。
来日参戦の為リージョン1だけど、安いので予約して購入。 本日届き、リージョンOを期待したけど、パッケージには1と表記。
ダメもとでBRレコーダーで再生したら見れました! PS3でも確認したら再生可でした。
本編20曲230min、5.1chとステレオ2chで収録。 ボーナスDVD付きの2枚組でした。
マイケルキスクも3曲に参加。
この価格でこの内容は買いです! ただ、画質が悪かったので★4つ
マイケル・キスクもいろんなところでゲスト・ボーカルとして参加してますが、マイケル・キスクについても同様のコンピを作ってもらえないでしょうかね〜。結構売れると思うのですが。
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