とにかく吸引力がスゴイ!!今までの掃除機はなんだったんだ!って感じです。音は少し大きめですが昼間の使用に当たっては問題ないと思います(因みに私はアパート暮らしです)。1回目の使用でゴミパック1回分くらいのゴミが貯まりました・・・床はサラサラになって雑巾がけをしても雑巾が汚れません。カーペットはツルツルになってすべるくらいです。長い間夢見たダイソン掃除機ですが、本当に買って良かったと感動しています!迷っているみなさん「高いダイソンみんなで買えば怖くない!」ですよ!!後悔しません(^O^)
フェルマの次はリーマンと世紀の難問が話題になっております。高校までの知識で読めるというキャッチにのってアタック開始。頑張って読みましたが、最後の「黄金の鍵を回す」の章で頓挫、何度読んでもわからない。ただ、このリーマン予想に関係した大勢の数学者の時代背景や人柄など数学に興味のある人には別の意味で楽しませてくれます。また本題のほうも、初めのトランプの話から上手にひきつける工夫がなされていてこの手の本にしては読みやすく途中で放り出すことなく最後まで読めました。コンピュータの発達によって、このリーマンの予想を覆す反証が現れていない現状でも証明がされないとあくまで「予想」であるというのが、数学の頑固さであり面白さなんでしょうね。浮世を忘れて素数の世界に没頭することも時には楽しいと思いますよ。
原題は『Pride Seven Deadly Sins』『高慢・7つの致命的な罪」である。
キリスト教には枢要悪として「7つの大罪」が規定されている。 傲慢(Pride/Lucifer) 嫉妬(Envy/Leviathan) 憤怒 (Wrath/Satan) 怠惰 (Sloth/Belphegor) 強欲 (Greed/Mammon) 暴食 (Gluttony/Beelzebub) 色欲 (Lust /Asmodeus) ニューヨーク古郷図書館とオックスフォード大学出版局は共同で 「7つの大罪」に関する講演を企画実施したが、 この本はそのうち、傲慢(Pride/Lucifer)・高慢・自負・誇りなどを含意する プライドについての講演録である。
著者は黒人であるが、人種が云々されなくなってはじめてプライドは本来の意味になるのであろう。
これまで「常識」だと思わされていた、掃除機の紙パックが「なぜ必要ではないのか」を熱っぽく語っています。また、ダイソン、デュアルサイクロン掃除機の先進性をもって、これまでのどのようにしてその成熟市場に風穴を開けてきたのか、痛快に説明されています。成功した企業家が書いたビジネス書よろしく、手前味噌な見解も見受けられますが、経営者的視点のみならず、中世美術史・デザイン史といった切り口から英国を含む西欧諸国の民族的・文化的思想に至るまで著者の駆け抜けてきた背景が読み取れて、興味深い一冊です。 ただ、一点だけ、残念で仕方が無いのは邦訳の質の低さです。「樫村志保」さんという方が翻訳しているようですが、随所に(気がつく限り40箇所以上)英文日訳の荒さが見られ、中には全く別の意味に翻訳されている箇所すらあります。日本語にしかない微妙な言い回しやニュアンスをもっと大切にしていただきたかったと感じます。
星野道夫を主人公にして、生命体としての地球を歌い上げる美しい映像詩。
アラスカ・アリュート族のカヌーを復元したジョージ・ダイソン、ハワイの古代遠洋航海カヌーを復元してタヒチからハワイまで、5,000キロの航海を古代の技術で実行したナイノア・トンプソン、アラスカの死に絶えたトーテムポールの村、等。
デナリ国立公園を作った元女性パイロット等の星野道夫の友人達が口々に彼の思い出を語る。多くの人たちに愛された人だったようだ。
惜しいのは、テンポが遅くて若干だれ気味な所。感動を深めようと言う製作側の狙いがあるのだろうが、現代人には向かないのでは?
それと、オカルトめいたものを感じる所。「霊」と言う言葉が安易に使われすぎている。精神的な深みを簡単に表現できると思ったのだろう。この問題をそのように安易に扱うべきではない。そんな大げさな言葉を使わなくても、自然の神秘的な美しさは映像だけで充分に伝わる。
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