ゲームでは分からなかった第4話と第7話の物語なので、なかなか、おもしろかった。若林・飛河好きな人にはたまらない一枚かも!!
岩崎さんの二つ目の画集になるのかな?
転生学園幻蒼録/月光録のゲームで使用された両方のビジュアルが詰まった1冊です。
前作ART WORKSでもレビュー書いたくらいファンなので今作も予約しました。
岩崎さんのインタビューで見た事があるのですがバランス(人体等)なんかは気を使っているそうで絶妙なバランスなんですよねー。
CG塗り!っていう塗りもあまり好きじゃないそうで、水彩のような暖かい、そして柔らかな塗りも大好きです。男の子は格好良いし女の子は可愛い。
ゲームをプレイされて絵が好きだった方・岩崎さんのファン、どちらでも楽しめる作品になっているだろうと思います。ボリューム凄いです。
ゲームの内容は賛否両論ながらそのキャラの人気の高さはピカイチのこのゲーム(けなしてるわけじゃないですよ!! 特にキャラでこのゲームに惹かれた人なら必見の『完全』キャラガイドです。 内容としては ・主要キャラ14人+αのキャラ紹介。 ・メディアワーク社の攻略本程ではないがひと通りの攻略法 ・声優インタビュー ・書き下ろし小説&マンガ などなど他にも色々と。 最初にも述べたとおりキャラに惹かれてるにはオススメです! まぁキャラに魅力を感じられない人だと☆1~2の評価になってしまうかもしれませんが^^;
キャラ好きな人は楽しいかもしれません。シナリオ重視、という方には、かなり説明不足な点があるので納得いかないでしょう。また前作にがっかりとしてしまった分、月光録はどうなるかと思いきや。微妙に改善された点と、改悪されてしまった部分があります。
良いところの方が少ないので、簡単に上げます。1.前作に比べるとRESが増えた。また、主人公の存在が出た。2.フルボイスでしゃべる。また、声と合っている。3.シナリオの増加により、よりキャラへの思い入れができた。
悪い点の方が多いです。愛ゆえの指摘、というよりも「改善不足で残念」という感じです。
最も気になったのは戦闘面のストレス。戦闘は少なくないゲームなのだから、その辺を考えて欲しかった。シナリオも倍増!とうたっていたが、根本的な”伝奇ゲームらしさ”はやはり皆無。学園伝奇というからには、トンデモでいいから独自の解釈が欲しかった。
正直、時間がある&前作プレイをした方にだけお勧めです。
キャラは悪くないのに、それを助けるシナリオや説明が圧倒的に足りない。シナリオに幻想水滸伝のシナリオの方と、ありますがあまり関係は無いような気がします。この方の書かれる日常の楽しさ、はすごく良かったのですが、しかし、”学園伝奇”の部分に強く惹かれた人にとっては、物足りないものでしょう。
余談ですが、良く比較対照される魔人シリーズ(というか、今井監督作品)は、トンデモですがきちんとした伝奇が強くあります。設定がしっかりしていないと嫌!というかたには、そちらの方をお勧めいたします。
とにかく、イベントや好感度の調整がややこしいゲームなので、
目当てのエンディングを迎えるためには必須の攻略本といえると思います。
ゲームをしていて欲しいと思われる情報(マップ上でどこにアイテムが落ちているか)
等も大抵のっています。
ただ、イベント関係の情報は見にくいです。
たとえば、チェインとかかれている連鎖イベントの場合、
そのイベントを起こしたら次のどのイベントに影響するのかについては重要イベント以外
書かれていません。
元のゲームの仕様のせいもあると思いますが、ゲームをしながらあっちこっちのページに
飛ばなければならず、ちょっと使いにくいです。
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