星★★★★なのは波の音 とか入ってたら良かった のになと思ったので4つに しました(ノ;・ω・)ノ
すごく癒されるしあたし的に 11番が凄くオススメです
ストーンズのいろんな曲を英国の歴史や当時の世相を絡めて新解釈するのかと
思ったらそれは冒頭の「ジャンピン」だけで、あとはストーンズ結成から72年までの
足取りをたどる本だった。ずっこけたけど読む内に文章の面白さにグイグイ引き込まれ
半日足らずで読んでしまった。
この人の文章はある意味アマチュアっぽくて英国の歴史も勉強しました感が強く
稚拙な印象も受けるが、専門家気取りの素っ気無い文章などよりとっつき易く
いろんな人に伝えたいという熱気がグイグイ伝わってきて引き込まれる。
子供の頃からストーンズ好きだった私としては知ってることが多かったが
思い入れたっぷりな部分と史実のバランスが絶妙なので楽しく、
恐らく何度も読み返す本になるだろう。
惜しむらくはBジョーンズの死、Mテイラー加入、ハイドパーク、オルタモント
あたりはストーンズ史で最もエキサイティングな部分なのでそこはもっと書き込んで
欲しかった。あと最後の対談はいらないと思った。
カバーの絵がとっても可愛い。続編を希望。
と言う言葉で始めるのは言い過ぎだろうか?だが、実際に初めてこのアルバムを耳にした時、近年の彼等のアルバムをストーンズの新譜だから心して聞かねばいけないと言う感覚に近い雰囲気で聞いていたのでは、と思えるほど本作に純粋に心地良い響きを感じていた。 アルバムは特に実況盤は頭が肝心なんだ!と主張するように「ファイティング・マン」のイントロは魅力的だ。勿論ミックスの妙技がものを言っているのだろう。 また,いつもワンパターンに聞こえる彼等のイントロもアコギでやると不思議に気にならない。本来彼等の志向するサウンドがアコ系にあるからなのかもしれないと思えるほどだ。勿論,ここでは「ジャックフラッシュ」や「サティスファクション」は似合わなくて,ふさわしい曲を選択しているのだろうが,その選択が的を得ている事が彼等の成功してきた鍵なのだと思う。 彼等が本当にやりたいのは,もしかしたらアコギのブルースなのかもしれない。アコギのブルースを自分達のアイテムで再現する。勿論少しカントリーフレーバーを混合してだ。そんな企画書があったんじゃないだろうか? 大型スタジアムでのライヴと比較しても,本人達のやる気がかなり感じられるアルバムである。 こう言う音と熱気を次作のスタジオ盤で作ってほしいものである。
生まれたときから音楽のみをして生活してきたという、モロッコの音楽集団の演奏。ただし、そんな前情報はなくても、生活と音楽の結びつきがつよく感じられる一枚に思える。自分自身、何も知らずに初めてこの音楽を耳にしたときはそう感じながら、深く引き込まれた。 笛の持続する、もしくは反復しながら変化する旋律に、太鼓の単純な反復打音が重なって続いていく。曲によっては手拍子や、女性や男性によるぶっきらぼうな(それでいて妙に親しみやすい)唄が加わる。
ちなみに掲題の、ローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズは録音と編集を担当しただけ(一説によると笛も担当しているらしいが定かではない)とのこと。
ボブ・ディランがバンドを従えてエレキサウンドを聞かせるようになって2作目にあたる作品。ディランの語尾を下げながら歌う歌い方は、後年の投げやりなイメージよりは、若さのせいか適度にトンガっていて歌に説得力を与えているように感じます。バックの演奏はタイトとはいえず、からみつく感じですが、ディランの歌と詞を際立たせるにはこれぐらいがいいのかも。エレキになってもディランはディラン、ロックがディランに寄ったというイメージです。挑戦的でトンガってるジャケも○。急に呼び出されたというアル・クーパー、マイク・ブルームフィールドらが参加。
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