当時Facesのギタリストで有ったRon Woodさんのソロ1stです。Facesの解散・StonesのアルバムIt's Only Rockn' Rollの録音とほぼ時期的にリンクして'74年4月よりロンドン・リッチモンド ロニーの自宅に有るスタジオ"Wick"にて本アルバム用のプリプロダクションがスタート!Stones/Facesのメンバーがほぼ前編に参加。タイトル通り気の合った仲間との最高のRockn' Roll Partyが繰り広げられた。このアルバムの最大の功績はAndy & WillieによるUKロック最高のリズム隊を組ませた事だろう。 当時KiethはRonnieの家に転がり込んで居た為、既に音楽面を含めて結束を誇っていた。最近のAndyのインタビューによれば信じたく無い話だが「KiethのパートナーにはRonnie以外考えられなかった、レコーデイングの2ケ月でKiethがMick TaylorにStonesから脱退する様 プレッシャーを掛けているのを見るのが辛かった」と有る。確かにK&Rの絆は最高で信頼関係の上で疾走して行く演奏が記録されている。 #1とStonesのIt's〜の2曲はMick JaggerとRonnieの共作で新機軸を打ち出したかったMickがIt'sを取り#1はVolで参加。Kiethも#5/9を提供したが、#9ではメインボーカルまで披露。彼の「人のソロアルバムで1曲歌っちゃう」病は此処から始まった! もう一人のUKボーカル代表選手Rod Stewartさんは#4/10(Eddie Floydのカバー)でRonnieと寄り添う様に渋い喉を披露!良いです!#1/4は近年Faces後期のLive音源がBoxにて陽の目を見た。#2/3の美しさ等 褒めればきりが無い。 Woodyレーベルよりブートで有名なRonnie/Kieth/Andy/Willie/Ian/Rodの面子でLondon/Kilburn '74-07-13&14に行われたLiveが正規リリースされる事を切に願います!頼んまっせ〜 Ronnieさん!
偶然にも本作が届く前日に彼のファーストアルバムを聴いていたのだが、オープニング・ナンバーからそれと同じぐらいの良い印象を持つ。“ディス・イズ・ロニーズ・ワールド”って感じだ。 前作のラフでドメスティック(家庭的な)作りとは違い、タイトル通り久々に心から自分の好きな音楽をやりたいと思ったのかもしないし、それを感じるナンバーが続く。
彼も近年色々あった。アルコール中毒、ジョーとの離婚問題、その離婚の原因になった浮気相手を殴ったとか殴らないとか...。ロックン・ローラーの“鏡”だな(笑) そういう何やかやをぶっ飛ばしたいような勢いのあるアルバムだ。
参加ミュージシャンは常連のバーナード・ファウラー、イアン・マクラガンそしてスラッシュやジム・ケルトナー、なんとボビー・ウォーマックまで。
これはしばらく頻繁にCDプレイヤーに載ることになりそうだ。
自分が今までの人生で観た数多くの映画の最高傑作! ロバート・ダウニーJr.を始め俳優陣の名演、音響・特殊効果、笑って泣ける、 疲れた現代人には必須と言うべき"イイ話のデパート"みたいな作品。 このような良質な作品が、DVDというメディアで半永久的に残るのは本当に喜ばしいことです。
Ronnie Wood の新作「I Feel Like Playing 」は、ストーンズのアルバムにそのまま収録しても良いのでは?と思えるほど素晴らしいナンバー満載の最高傑作であった。ゲスト参加ミュージョンも、スラッシュ(元ガンズ&ローゼズ)、ビリー・ギボンズ(ZZトップ)、イアン・マクレガン(元フェイセズ)やストーンズのツアーに参加しているダリル・ジョーンズ、大御所ジム・ケルトナーなど凄腕ばかり。ついついそちらばかりに目がいきそうではあるが、Ron Woodさん、相当気合いを入れて製作したらしく、曲、演奏とも文句なくソロ・アルバムの中では間違いなくベストな内容であろう。R&B、ファンク、ブルースと聴き応え十分な作品である。
なかでも#2「sweetness my weakness」は、ビートが効いておりストーンズを彷彿とさせ、#12「forever」はミディアム・テンポのじっくリと聴けるナンバーに仕上がっている。驚きの魅力溢れるアルバムではと、言えるのはではないでしょうか。
ずいぶん前に部分的には見たことがあるけど、最高! ビートルズをリアルタイムに聴いていた人には最高のパロディ。さすが、モンティパイソンのメンバー。ミック・ジャガーやポール・サイモンのインタビューも面白かったけど、ジョージ・ハリスンが出演しているのには笑えた。
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