龍馬については、司馬遼太郎作の「龍馬がゆく」が断然面白いとおもうのですが、しかしこの作品は「小説」というフイクションと理解せねばいけないでしょうね・・・やはり現実の龍馬の行動は加治作品でないと理解できないとおもいます。皆さん是非ご一読あれ!
半日で一気に読み終わりました。コイン商という、日本ではあまり知られていない職業の男性がある陰謀に巻き込まれる冒頭から始まり、これでもかという位に日本史をぶった切る内容が暴かれていく…表紙に惹かれて購入しましたが期待を裏切らないショッキング度!
由井正雪の乱として日本史の教科書で学んだ奇妙な「乱」が、見事に謎解きされ、これなら納得です。 膨大な事実を探り取りまとめる作者の能力には何時もながらただ感服です。 西郷さんの顔、キヨソーネの描いた顔から写真の顔に頭を切り替えます。 「幕末維新の暗号」のF写真の薩摩の大男と「13人撮り」の右端の薩摩の大男、 どう見ても同じ人物、私には「耳」も同じ見えます。薩摩の有名人に混じって写真に写れるこんな大男、 西郷さんでなければ誰?歴史エンターテイメントですね。 面白かったです。また読み直します。
ダビンチコード以来、夢中になった本でした。 非常に良く調べられている。 残念ながら、私にはそれを検証するエネルギーはないので、 著者のストーリーが納得できるか、否かで推測するしかない…。
それにしても非常に、納得のいく内容ばかりだ。 フリーメイソン、明治天皇の素顔、西郷隆盛の先祖などなど。
百歩譲って、仮に『明治天皇は北朝』だったとしても、 この本で語られる史実は、”見えない歴史背景”が浮き彫りになり、 歴史への興味をかき立ててくれる。
本書の内容は日本において、タブーである。 反論を論じる著書や議論が少なすぎる様に思う。 ”大きな力”により、圧力がかかっているのではなかろうか?
これだけの内容にも関わらず、 ちょっとマイナーな出版社(失礼!)というのもしっくりくる。 メジャーな出版社からの出版が許されなかったのでは… と考えるのは深読みであろうか。
シリーズ第三弾の今作も驚愕の内容でした。本屋さんでお薦めしてたので買いましたが買って良かったです。続きが気になり一気に読んでしまったので再度じっくり読もうっと!
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