そのツンとしているけど可愛い顔に惹かれ購入してしまいました。
届いて早速開けた時、
「あれ、ダイエットしました?」と思ってしまいました。
画像の方ではわりとむちっとした(失礼
体形なのですが、実際見ると
ちょっと、ちょっとなのですがスマートになっている印象を受けます。
あと、そんなでも無いですが髪の毛の所にパーティングラインが
出ているところがあります。
色々書きましたが意外と大きくて可愛いし
服の作りもいいので星5つとしました。
ちなみに靴は結構全体の大きさの割に大きめで、
1/6スケールのドールに使えるようです。
全編を通して見て、原作と照らし合わせて見て、初めて楽しめる作品だと思います。アニメと原作と比較して、一長一短と言った感がありました。ストーリーの核になるのは主人公の一人の桜田ジュンなのですが、彼の引きこもりの解釈に一考させられます。アニメ版の受験に失敗したからという理由は、本当の引きこもりの体験をした事のないスタッフによって生み出された理解のない設定とも感じます。この点では、ようやく家庭で心を開きだしたジュンに対して、担任教師が若さの余り相手の状況も察せず、ジュンが吐き戻すまで話をして帰るエピソード等で、原作の方が本当の引きこもりの子供に対して理解があると感じます。エヴァンゲリオンほどの精神的な追い込みはアニメにはありません。トロイメントでは、ジュンが裁縫にとても才能がある点など、この重要な要素が全くアニメ版には取り上げられていません。聖闘士星矢の様な少年漫画の縦のストーリー展開を 人形をモチーフに やったに過ぎないと感じました。アニメの少ない話数の中であっても、結局全24話もあれば、原作に描かれている様な女性的な感受性のシーンを描く余地はあったと強く感じます。ただ、アニメ版は、原作が 連続する重い展開から逃れるために突然ギャグシーンに移ってしまって興ざめする事が無く、エピソードがある程度良く整理されていた点は評価したいと思います。まあ、ジュンプランニングの人形も売れてるようですから、それはそれで良しと思います。
7話『茶会』はこのアニメを見ている人の期待に応える日常ドタバタ回でありながら、真紅が6話の結果を受けて自らの意思を行動に示す回でもあり、このアニメの重要なターニングポイントでもあります。
慣れないことに挑戦する真紅のチャレンジ精神や意外な側面、金糸雀の意外に高い戦闘能力、そしてみっちゃん家での例のシーンなど、見所いっぱいです。暗い話が嫌いな人にもお勧めできます。
8話『人形師』は、造物主の意思の話です。
薔薇乙女たちは人間そっくりのドールですが、明確に造物主(お父様=ローゼン)がおり、その意思や目指すべき理想がアリスと言う形でやや明確かつ絶対的に示されている点で、人間とは異なる行動規範を持っています。7話での真紅の決意は人間の考え方としては非常に納得のゆくものですが、薔薇乙女の規範に基づくと異端なのです。そのことが蒼星石の考えや、白崎の手引きによりジュンが知るもう一人の造物主=槐の心との対比で明確になる回です。人間なのに神の如き人形師の存在は悲劇を呼ぶものですが、同時にこのアニメ特有の興味深い部分でもあります。
確かに、多くのステラが並んでいますが、時代が長すぎて、それぞれの時代の主なものしか扱われていないようです。自分のようなもの特定の時代のみ!という人にとっては、少し物足りないかもしれません。
第二段の金糸雀です。このCDはVol.1水銀燈と違って曲目が多くなっているので
値段相応の内容になっていると思います。
ドラマ部分もいつも通りの金糸雀がそこにいて楽しめます。それと同時に声優さんによる
声だけでの演技にも注目ならぬ注耳。今回もイメージソングのピチカート日和と
ジャケットのマッチが素晴らしいので歌を聴くときはジャケットを見ることをオススメします。
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