最近なかなかみることのできない、心がホッとする作品です。 小さい子対象といってあなどるなかれ! この作品をつくる段階から世界向け、小さな子の心に残る作品内容、など中身を大事に丁寧につくっている作品なので、最近多い〈大人のアニメ〉〈多方面商品用アニメ〉とは全く違う!!子供には、大事な心を教えてくれる。大人には、昔に忘れた綺麗な心を思い出させてくれる作品です。 主人公の【ぼく】と、おもちゃの車になった犬の【チャチャ】そして、その周りを取り囲む個性豊な仲間たち、登場人物がみんな魅力的なところとそんな登場人物が住む街がまたオススメするところ。 どうして、チャチャがおもちゃの車になったかも分かる前シリーズ<ぶぶチャチャ>もオススメします。
ぶぶチャチャの1作目が衛星放送で登場してから3年経過しました。ファンに支えられ、2作目のだいすき!ぶぶチャチャが2001年春に放映され、このCDには2作目に使われたいろんなバージョンのオープニングやエンディングがたくさんつまったファンにとってはたまらないサントラです。世界的に有名なハモニカ奏者のトゥーツ・シールマンスさんも楽曲製作に参加しています。きっと、ぶぶチャチャを知らないひとでも、どこかの番組でこの音楽たちを聴いたことがあるはず。とても癒されます。
3歳の【ぼく】と元は犬で、お星さまになるよりもぼくと一緒にいたいと願ったことから[おもちゃの車]になった【チャチャ】と、周りをとりまく魅力的なキャラクターの住むグリーンヒルタウンを舞台にしたぼくの目線(子供から見た)楽しい物語です。 この巻の話《雪のお友達》に出てくる【ぼく】いわく『まゆげ星人』こと『真冬げ星人』がチャーミング! 前作≪ぶぶチャチャ≫に引き続いての登場です。 このキャラクターは、原作の〔おけや氏〕だったか、キャラクター担当の方だったか、どちらかのお子さんがノートに描いた落書きから誕生したキャラクターなのです。子供が描いたせいかとてもかわいらしい。 まふゆげ星人だけならず、作品すべて綺麗な絵でとても優しくなるお話ばかりです。<P!> 大人で子供もいない自分が子供向けアニメでここまで虜になっていいのか?と考えてしまうほど。でもそんなの関係ない!!大人が観てもいい、反対に大人にぜひ観てほしい作品だと思います。もちろん子供にも観てほしい作品です。
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