ヤングサンデー休刊にともないこの漫画も終わることになり、いきなり感丸出しで「競輪学校編」は終わります。 ヤングサンデーが続くか、他の作品のように他雑誌へ移籍してじっくりと続きを書くことができていたらと残念でなりません。 しかし、「スピリッス増刊 YSスペシャル」で競輪学校編の読み切り「Odds +1」が連載され、現在は「漫画アクション」で続編の「Odds GP!」を連載中。 やっぱりおもしろいものはそう簡単には終わりません!
少し競輪を知っていたら、結構たまらないとおもいます。 アクションコミックスでGPとして出る前に、 ヤングサンデーにてOdds全10巻(競輪学校時代) と 番外編?(デビュー前)が1巻ありますので そちらを読まれてから是非!
ヤングサンデー休刊にともない最終回となった『Odds −オッズ−』で収録できなかったエピソードが短編形式で収録されています。
『Odds −オッズ−』で言えば11巻なので漢字の「十」と「1」で「+1(プラスワン)」。
短編形式で1話読みきりなのですが、中認卒業試験→卒認試験→卒業レース→麟太郎デビュー1ヶ月前と時間は徐々にながれています。
それぞれ主人公は野多目功樹、村田英吉教官、心斎橋健太、妹の菜緒。
そして、小牧と須崎の変化も描かれています。
どの話も感動的です!
一章仕立てのRPGで、バラバラのシナリオを最後にガツンとまとめ上げた最高の作品。
それぞれの章のキャラクターデザインは異なるアーティストが担当。システムも音楽も全て異なるのに、エンディングを迎えた後は、一個の巨大なストーリーをやり終えた感動を感じます。
リメイクを大変楽しみにしている作品の一つです。
オレが知ってるのは昨日見た“秋田の狼”の走りだけだ。 オレが凄ェって思ったのは・・・ 八郎潟恵って現実にいる選手の走りだ!!
寒川からの丁寧な競輪教室が終わり、ストーリーが進みだす。 八郎潟に弟子入りを志願するも、麟太郎の弟子入り編はあっさりとは終わりそうもない・・・? 寒川の競輪教室を通して秋谷と八郎潟との関係やバックボーンが丁寧に説明されました。 この感じで設定の細かい登場人物がどんどん増えていけば物語にもより深みが増してくると思います!
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