FUZZ: THE SOUND THAT REVOLUTIONIZED THE WORLD(ファズ:世界を変えた音)(初回限定1000部) [DVD+BOOK]
最高に共感出来るドキュメンタリーでした。
正直感動すらしました、本当に聞きたかった話が聞けました。
スティーヴアルビニ・ジョンスペンサー・J.マスシス。
Z.vex、death by audio、analog man、electro harmonix、D*A*M。
fuzz face、fuzz factory、fender blender、tone bender、big muffそしてharmonic percolator…。
何かピンと来るものがある人は必見です。
単にロックミュージックが好きな人、普通のギター弾きの人が観て理解出来るものではないかもしれません。
そういう『オタク』オンリーの熱い世界の話です。
FANTASMA
もう10年以上前なんだよなぁ、これが出たの。
初めて聴いた時の衝撃は今でも忘れられない。コーネリアスをまともに聴いたのはこれが初めてだった。
洋楽っぽいけど日本人が作ってるので、微妙なさじ加減というか、表現がストレートに伝わってくる。
これは音楽なんだけど、全部聴き終わった後に良質の映画を見終わった気分になる。なんとも不思議な感覚だ。
ビリオン・ヴォイシズ
このアルバムは程良くポップやソウルなどがミックスされている。(そう簡単に形容できるような楽曲ではないけれど)
「ヘヴンリィ・パンク・アダージョ」を好きになるまで大分時間がかかった。
「ひきがたり・ものがたり」は未だにピンと来ない曲がある。
彼の楽曲はジワジワ効いてくる薬のようだ。中毒性もある。
このアルバムもそのパターンになりそうな予感がする。「検索少年」「あたりは真っ暗闇」あたりは既に大好物状態だけど。
未だに2ndも聴いている私としては、あの頃の作風を今の七尾旅人で聴いてみたい欲求もある。
THE FIRST QUESTION AWARD
FANTASMAやPointのコーネリアスとはだいぶちがう。
フリッパーズギターの延長線上という感じの音。フリッパーズ3st「ヘッド博士の~」は小山田色が強いと言われているが、このCDはどちらかというと1st2stよりの感じの曲調。
でもやっぱり違うのは詩が全て小山田になったということ。あたりまえだけど。
まぁやっぱりひねくれてる。
今は本当に音を追及してる小山田さんなので、しっかりした(若い)歌詞を聴けたのはうれしい。
SUNNY
テクノポップが大好きな私、今回のアルバムを見逃す訳にはいきませんでした。
アルバムを三回聴いた感想ですがテクノポップってこれでいはいのかな?って感じです。テクノのには新しい音を期待してしまうしポップには愉しさ、聞き流せる脱力感を期待してまいます。今回のアルバムには聞き流せる脱力感は満足していますが新しい音を期待していた私には少しもの足りませんでした。
その中で高橋幸宏のポーカルには改めてカッコイイな、好きだなっと再確認出来たのが一番の収穫です。ドンドン他のアーティストともコラボして下さい。