指輪物語/ライヴ・オン・ステージ
「指輪~」を聴くために購入しました。
「指輪~」のオケ版やブラスのCDは数枚もっていましたが,
陸自の中央音楽隊はライヴで聴いた事があり気に入っているバンド,
CDもライヴ録音ですが,とっても素直に心に入ってくる演奏でした。
「指輪」ばかりでなく,すべての曲に緊張感があって
とっても好きな演奏です。(最後の「剣と槍」なんて最高かも!?)
是非,吹奏楽版「指輪」好きの方ももちろん,
吹奏楽ファンの方,純粋な「指輪」ファンの方にも聴いて欲しいなと思います。
プラネット・アース
スペイン最高とも言われるアルティスティカの衝撃のライブも記憶に残っている所、まさか大阪市音楽団もやるとは!
大阪市音楽団は私が数多く聴いた中でも世界最高だと思っておりますので、このCDも期待しておりました。もちろん、演奏や演出も見事でした。先述のアルティスティカの演奏とはやや趣が違いましたがそこは好みの問題で、大阪市音楽団のほうが整えられた美しい演奏のように感じました。
ところで、この「プラネット・アース」は管楽器の規模が大きいだけではなく、チェロ、女声コーラス、サウンドエフェクトなども使われていて、総勢100人近い演奏者が必要になる大曲です。ここまで規模が大きくて、雰囲気も考えるとまるで映画音楽の世界ですね。すさまじい迫力です。
私は通常編成の吹奏楽のほうが好きですが、こういうド派手な曲もイイものだと感じました。
ちなみに、SACDだかなんだかよくわかりませんが、そのせいでi-pod等に入れて持ち歩くことが出来ず、残念だったので★は4つでございます。
ヨハン・デ・メイ:交響曲第3番「プラネット・アース」
この交響曲は今までのヨハン・デメイのものとは大きく異なり、オープニングからいきなりサウンドエフェクトの凄まじい音が鳴り響き、やがてそれが遠ざかった時、地球が姿を現したかのように静かに合唱が始まり、やがて地球上の生命体を屈指して描かれていて、感動そのものです!
第2楽章はファンファーレ的なものから始まっていき、サウンドエフェクトが2回ほど流れた後にキーンという煌びやかな音とともに徐々に幕が開けるように第3楽章へと注がれ、そして輝かしいメロディーとともにさらに上の高級感や感動をもたらす合唱とともに地球を包み込むように終わりを告げます。
これは絶対にお勧めですので、一度聞いてみてください!