プルミエール ~私たちの出産~ [DVD]
世界各地での出産にまつわる物語が同時進行で繰り広げられていくドキュメンタリー。
その昔は日本でもお産婆さんがいて、自宅や助産所での分娩が珍しくもなかった。今では産婦人科で産婦人科医によって分娩が執り行われるのが日本における常識となっている。そういった固定観念に対して、世界の多様性を改めて思い知った。
ある少し新興宗教的ノリのフランスのカップルは、アメリカの自然溢れる湖畔で友人たちの見守る中医者も助産婦もいない状態で完全な自然出産を試みる。
メキシコに渡ったフランスのカップルは、イルカの戯れる海岸そばのプールで水中出産を果たす。
ベトナムのある病院では毎日140人の新生児が生まれる。
シベリアに住むアジア系遊牧民の女性は氷点下50度の外部環境で出産後すぐの生活を新生児とともに始める
アフリカでは、砂漠地帯の中のテントで生贄の山羊を供しながら儀式的に出産がなされる
子供も女性も生命力を携えており、本来自力で生まれてくる能力が備わっているのだという。医者や病院はその観点から、異物的存在であり、不自然なものである。
そういった内容の発言が出てくる。
正解はない。しかし、我々はそれぞれが自分を取り巻く文化的コードの中で生活を営んでおり、時々外からその様子を見てみるのは大いに視野を広げる材料となる。
日食観測マニュアル 安全に太陽を見る「日食メガネ」付き (アスキームック 星ナビ別冊)
「皆既日食 2009(DVD付) (アスキームック)」がマニア向けと位置づければ、本書は初心者がターゲット。
ちょうど夏休みに入ったばかりの小学校高学年くらいの子供さんや、それに付き添う立場の若いお母さんを意識し、モデルさんにもその年代のひとを起用して、今回の貴重な天文現象をどうやって楽しみ、記録するか、砕いた説明をしている。
メインイヴェントの皆既日食だけでなく、夏の星座や、ちょうど09年夏に見頃の木星や土星も取り上げ、観察のポイントを解説している。夏休み中に全国各地で開かれるイヴェントの案内も嬉しい情報。
自由研究の宿題にはうってつけの参考書だ。
しかし、子育て時期もとうに過ぎ去った年寄りの目線で見れば、内容が必ずしも手放しで評価できるものばかりとは限らない。
巻頭のマンガで、若いお母さんたちを日食の解説会へ誘うのに、「(解説会の案内チラシを)へんなひとたちが配っていたの」と表現している。自分を貶め自虐的になるのはかまわないが、こんな表現では、アヤシゲな新興宗教に勧誘されたか、みたいに誤解してしまう。また、解説担当者のキャラデザインも、両の黒目がまるで極端な斜視になっているみたいな描き方で、ギャグとわかっていても親しみを持てる顔や表情だとは全然思えない。
最大の疑問は、「皆既日食 2009(DVD付) (アスキームック)」と同じく、月刊誌『星ナビ』の別冊との位置づけだが、それらは左綴じ右開きの造本なのに、本書はなぜか右綴じ左開きの造り。シリーズの一環としてなぜ統一しなかったのか。非常に疑問だ。
内容は存在価値十分なのに、本質と無関係の細かい部分で不満が多く残る。★1個減点止むなし、如何?
太陽と風のダンス[改訂版]
とにかく痛快!パーティー初心者の人って、周りの雰囲気に飲まれることよくありますよね!これ読んでみてくださいよ。僕は、思い切ってパーティーが楽しめるようになりましたね!気後れして尻込みすることなんてなくなるんです!ダサい俺でも、踊っていれば他の誰よりかっこいいんだ!って思えてくる!ちまちましたアホな悩みは全部ぶった斬りです!ゴルゴ博士に感謝!!
日食グラス ( 2012年5月21日 金環日食観察メガネ 日食めがね 日食メガネ )
家の蛍光灯などで試すと、きちんと真っ暗。
日食当日は本当にくっきりと金環が観察できました。
また、めがね式なので見ないときはサングラスのように頭に跳ね上げておけて
太陽を見るときにはすっと装着。
1分ほど見続ける際にも手を使わずに済むので便利でした。