超新星バント職人まおくんのキラキラルーム

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おすすめベスト10!
1.荻原秀樹
2.ニューブレラ
3.日向葵
4.上を向いて歩こう
5.サクラ大戦2
6.矢部達哉
7.ワイルドアームズ セカンド・イグニッション
8.ソニックアドベンチャー
9.かまいたちの夜
10.純ちゃんの応援歌

アタックNo.1 全7巻セット (ホーム社漫画文庫) バレー部に入部するきっかけになった、この漫画。突然読みたくなり、注文しました。すぐに対応していただき、3日もたたずに手にいれることができました。懐かしく思いながら読ませていただきました。
今田まことおまめ (K-Book Comics)
ずっと今田先生の作品が大好きだったので、この本が出ると知った時は大興奮でした。
今田まことファンは必見です!

内容は全てワンピース。エースとルフィを中心にサボやシャンクス、マキノさんも交えて、
エースの出航前〜白髭海賊団でのお話などギャグからシリアスまでとても幅広く、どのページを開いても楽しめます。
絵もとてもお上手で読みやすく、ちょっとした演出や細かい所にも大満足でした!

特にエース中心で、まるで彼の生きてきた日々をたどっていくような、そんな愛しさと温かさを感じるお話ばかりが収録されています。
そう読めるようにしたのかな?と編集へのこだわりも見えました。

幼少時代のシャンクスとの絡みや、マキノさん最強ギャグも面白くて本当に笑えますwwもう文句なしに素晴らしい!!
最後に入っていた描き下ろし漫画にも感動です!!
CPでいうとエール風味なのですが、ほのぼの話が多いのでどんな方でも楽しんで読めると思います。

D兄弟、特にエースが大好きという方には是非オススメしたい愛溢れる一冊です!
ほんわかさと切なさと、キャラ達への愛しさを感じること間違いなし!!

1973年のピンボール (講談社文庫) 今から15年ほど前のこと。

「ノルウェイの森」に魅せられた私は、

この作家の長編小説をデビュー作から順に読み始めた。

デビュー作にして文学賞を受賞した「風の歌を聴け」の翌年に発表された

2作目の長編小説がこの「1973年のピンボール」だ。

「ノルウェイの森」の後で読んだデビュー作ではその「軽さ」に面食らったが、

「1973年の・・」では、その「ブッ飛び具合」に面食らったものだ。

登場人物はデビュー作を踏襲するものの、作品の質は全く違う。

ピンボールへの偏執、双子の姉妹との共同生活、配電盤の葬儀など、

一見何の脈略もない複数の話題が続いていく。

文体は相変わらず読みやすいものの、内容はシュールで難解だ。

それらは単に意味のない話の寄せ集めなのか?それとも深い意味があるのか?

答えは未だに見つかっていないが、

当時20代半ばの私の感性には、なぜか訴えるものがあった。

ただし、誰の感性にも訴えるかと言うと、それはありえない。

多くの人にはこのわけの判らない小説は、ゴミ同然かもしれないが、

残念ながらそれは読んでみないと判らない。

今現在冷静に振り返ってみると、

デビュー作に感じられた作者の「意地」や「きばり」が、

良い意味でほぐれてきているようにも思える。

デビュー作は、そこかしこに独特の表現を散りばめながら、

全体として「普通の青春小説」として成り立つようにも努めていた。

そのデビュー作が評価されて安心したのか、

二作目は「作家本来のやりたいこと」が、より強烈に表現されている。

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