ソフィア・ファイル SOFIA・FILE
ソフィアコッポラさんといえば、映画「ヴァージン・スーサイズ」と「ロスト・イン・トランスレーション」を監督したことで有名ですが、この本で監督以外の活動のお話も取り上げられていて、よりソフィアを身近に感じます!
普段の素顔のソフィアも垣間見えますよ♪
またゲストも多彩で、日本の友人からビルマーレイまで映画の裏話を披露してくれたり、何よりソフィアの写真がきれい!!
おしゃれ好きさんにも、うれしい内容です。
ソフィア、センス良すぎです☆
ロスト・イン・トランスレーション
ジャケット可愛いし、おっユーミンもカバーかと軽い気持ちで買ったんですが、大正解。顔からは想像できないハスキーな歌声。ユーミンは彼女が好きな曲らしく、自然に後半で日本語が出ちゃったらしいですね。
仕事帰りに聞くと疲れが癒されるなぁ、Jazzに詳しくない人の入門としてもオススメします。
成りさがり ダイアモンド☆ユカイ激論集
一気に笑いながら読みました。
面白くって、笑いなしには読めませんでした。
商品紹介には、「渾身の・・」と書いてありますが、内容はライトでテンポよく、
スラスラっと読めました。
ユカイさんが『笑い』を狙っているのでなければ申し訳ないですが(笑)。
昔のカッコ良いユカイさんも好きでしたが、今の面白いユカイさんも好きです。
一部、完全に個人を特定した暴露的内容が濃い部分があるので、☆をひとつ減らしました。
ロスト・イン・トランスレーション [DVD]
外国映画で、日本を正確に描くことにどこまでこだわるべきなんでしょうか。ドキュメンタリーやニュース報道ならまだしも、フィクションにそれを求め過ぎると、本質を見失ってしまうおそれがあります。ビル・マーレイやスカーレット・ヨハンソンのすばらしい演技、美しい美術や撮影、といった点に言及したレビューが少ないことがその証拠でしょう。
たとえば、スカーレットと一緒に日本人のパーティに行った翌日、マーレイが米国の妻に電話する場面で「すごくいい曲を聴いたよ。彼らの音楽の趣味が本当にいいんだ」という内容のセリフがあります。そういう所を、見のがさないでください。
ビル・マーレイの、いままで見せたことのない繊細な演技はすばらしかった。まちがいなくこれが彼の代表作のひとつとなるでしょう。スカーレット・ヨハンソンも、当時17才とは思えない成熟した雰囲気には、ただ者ではない予感を感じました。ふたりの微妙な恋心、ふれるとこわれそうな、だからこそ大切な"情"。それを守りとおした二人の誠実さ。アメリカでは、きっとふたりは二度と会うことはないでしょう。袖触りあうも他生の縁、一期一会・・・やっぱり日本でなければならなかったのです。
ヴィム・ヴェンダースが「旅に出て迷う時が最高の瞬間だ」と、何かのインタビューで言っているのを聞きました。旅とは、そういうものです。最後にマーレイが見る、朝の東京の美しさ。それをフィルムに焼きつけてくれただけで、私はこの作品に感謝します。
somewhere Blu-ray <初回限定仕様>
ソフィア監督の作品は基本好きなものの、
本作は前半が、ちょっと間延びした感じで退屈に感じました。
多分、主役の”ダメ男”ぶりを演出したためだと思いますが、
私自身が”ダメ男”なため退屈に感じたのかもしれません(笑)
しかし、
女性に対する男(すけべ)の顔と、娘に対する父(半熟)の顔の対比は面白かったです。
映画俳優という設定のため、モテてあたりまえですが
ちょっとクドい感じがしました。
前半のだらしなさが、終盤グッと来る演出にもなっています。
ソフィア監督は、いつもBGMは技ありなんですが
今回、前半まったく、BGMを使いませんでした。
上記の演出のためだと思いますが、
ポールダンス、ギターヒーロー、マッサージと
環境内音楽の使い方は面白かったです。
予告で流れるストロークスの曲は、新曲かと思いましたが
シングルB面で、アルバム未収録曲みたいです。
サントラは今回無しみたいですね。
あと思いこみがキツいかもしれませんが、
主役にフーファイターズの曲で居眠りさせて
サブポップのTシャツを着させるのは、どうなんでしょう(笑)
と今回は映画として★3つにしましたが、
ロードムービーの緩いノリが好きな方には丁度いいテンションかもしれません。
(家庭用ソフトであれば、途中で操作出来ますし)
相変わらず綺麗なカットと、エル・ファニングさんの半端じゃない可愛らしさは、
素晴らしいです。
全体として、イマイチに感じましたが、買ってもう一回観たい場面がある作品でもあります。