ラチェットレンチ3 「旅空カムアゲイン」 オープニング
脚本/大春ハルオ 演出/ラチェットレンチ 映像/澤佳一郎 出演/礼央・村井桃子・山崎さやか・河内那美・箕輪達昭・平林正・香坂明日香・山中淳恵・浅見優佳・井上賢吏・光永聖・大春ハルオ 公式サイト:ratchetwrench.ciao.jp
信長の野望・全国版
・かきざきVSつがるは熱い
馬鹿まるだし [DVD]
「馬鹿が戦車でやってくる」と同様の細かい笑いとドタバタ劇に期待をしたのですが、どちらも今ひとつ。観ていて期待外れ感がヒシヒシと込み上げて来ました。結局期待した様な所はほとんど無く観終わってしまったものの、主人公の口癖が印象に残りました。それが「男と見込まれちゃこの安五郎、断るわけにゃまいりません。」というものです。主人公の安五郎は腕っ節の強い男ですが、不器用で、普段は相手にされないのに近所の人が困ったときにいい様に使われてしまうのです。ダイナマイトを持った暴漢に娘をさらわれた村人が例によって安五郎のところに、娘を助けてくれと頼みにきます。今度ばかりは死んでしまうかもしれない様な事態ですが、それでも例の口癖を発して助けに行こうとします。そのに、安五郎がひそかに思いを寄せるお寺の娘が来て安五郎に「馬鹿っ!」と言って引きとめようとするのですが、やっぱり安五郎は例の口癖とともに言ってしまいます。結果は死にこそしなかったものの大怪我をしてしまいます。このお寺の娘とも上手くいかず、なんともせつない話なのですが、その頼まれると断れない主人公の姿勢が、「そんな馬鹿な男がいてもいいんじゃ無いか」という山田洋次監督のメッセージだったのでは無いかと思います。そう考えると日頃の自分と比較して、自分のセコさが目立ってしまいます。上手に立ち回って生きるよりも、馬鹿にされても人の役に立てる人でいられるようになろうと思える作品でした。この作品「男はつらいよ」につながったそうです。言われてみればそんな香りもしたような気がします。
信長の野望・天道 with パワーアップキット
ファミコンの時代(20年以上前です)の信長シリーズから全作購入し