進撃の一番搾りとんちゃんの直撃アイランド
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早海さんと呼ばれる日 コンプリートDVD-BOX
日曜日の夜らしい、また明日からがんばろうって、純粋に思えるような、アットホームな作品でした。
私は、数年前から家族もバラバラに暮らすようになって、一人暮らしをしているのですが、やっぱ寂しいし、だから家族っていいなって。
個人的には、船越さんの大ファンで、サスペンスは、かかさず観ているのですが、この作品では、また違う父親像を見せてくれます。
男兄弟の中で、すぐに口論となり、ちゃぶ台をひっくり返すという、お決まりのパターンも、毎回ウケましたしね。
うちは、家族の人数が少なかったし、親父もおとなしい人だったから…なおさら楽しかった。
その中で、女性一人の優梨子さん(松下奈緒)の奮闘ぶりは、目を見張るものがあった。
しっかりものの長男である、井ノ原君もあいかわらず、人の良さが出てましたね。
今の時代は、こんなお嫁さんは少なくなったんじゃないかな。
昭和の大人数の家族と、平成の一人一人の孤独感が、混じり合ったような物語だった。
最後は、やはり家族の絆。
そして、あれから数ヶ月が経過し、大人の事情、訳ありのスペシャル前編、後編が放送され、それも収録したコンプリートという形態での発売という事で…
続編を期待していただけに個人的には嬉しいのですが…局としては困った末の苦肉の策といったところでしょうか。。。
夏の花・心願の国 (新潮文庫)
「あの日」について、その場にいて、その目で見た者が自ら惨禍を綴った物語。そのすぐ後に原爆が落ちると後から思い出せば、その日の身の回りのことも、あるいはそれ以前の出来事も悲しみも何故か意味ありげになり、そして激しいその瞬間を生きのびた後は、何もない。ただ透明な虚無に沈み、この世を去るばかりである。遺書のように添えられた詩は、悲しいなどという次元ではない。船に乗り海外へ行く遠藤周作を見送るときには、自分自身がその船に乗っているかのような離人感にとらわれる。すでにこのときに彼の精神は危なかったのかもしれない。
この本で原民喜を知ったら今度は原爆ドームに行って欲しい。そこに彼の文を記した石碑がある。佇んで見守って欲しい。気がつけば昨今の国際的騒動のなんと愚かしいことか。そういうことを考え、平和について思いを巡らせる手がかりとして、この本を強く推薦する。
人を動かす 新装版
正直、この本の存在は昔から知っていました。でも、「人を動かす」というタイトルが少々苦手でずっと敬遠していました。ただ、最近、原題が"How to win friends and influence people"ということを知り、ここでの評価もやたらと高かったので、興味本位で購入してみました。。。
すると、、、
いやーっ、もっと早くに読んでおけばよかったっ!
人間関係や動機付け分野でこれまで読んできた本のエッセンスが全て入ってるじゃないですかっ。同時に、これまでの人との接し方を反省し、次の日から本に書かれた方原則を試してみようという前向きな気持ちにもさせてくれます。
事例によっては、都合良すぎで、それはたまたまうまくいっただけでは?って思うものもありますが、たとえ、うまくいかないときも、気持ちの在り方はこの本にあるようにいきたいです。
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