涙をふいて(3) [VHS]
豪華出演陣に加え、井川遥までチョイ役でレギュラー出演している。
1話ごとに出演者一人一人のドラマを描いているのだが、冒頭で勝男に反目していた子どもが1話の間で勝男を好きになるというのは。。。
それが子どもだからか?
だが、江口洋介のこのキャラの演技は「101回目のプロポーズ」の時から好きだったし、内田有紀がとてもすてきなので次を見たくなる。
もっと芸達者ないしだあゆみなんかを前面に出してもいいとは思ったが、出演者の多さのためにそこまでには至らない。
東京公園 [DVD]
原作は未読ですが、この映画版にはがっかりでした。
とにかく、オシャレっぽいシンボル――カメラマン志望の主人公、古い借家暮らし、同居人の幽霊(主人公の元友人)、ゾンビ映画、店長がゲイの超イカしたバー、ちょっとしたパーティ(どこでやってるのか知らないが、東京っぽいイメージのやつ)、両親が隠退生活を送るきれいな島、血のつながらない美人の姉、そして極めつけにIKEA(あそこをオシャレと思うセンスはもう……)などなど――を並べただけの、ヒジョーに薄っぺらい内容で、三浦くんと榮倉奈々ちゃんを出しておけば、このオシャレさが補完できるだろうという、作り手の安直さがありありと窺えました。
姉との関係とか幼なじみの女の子との関係、幽霊となった友人との関係、見ず知らずの歯科医から持ちかけられる謎のバイトとかいくつかのエピソードが絡まり合う構成なのですが、登場人物の行動原理や暮らしぶりにまるでリアリティがなく、各エピソードは有機的に結びついてゆかず、疑問や怒りがふつふつふつふつと湧いてくる感じでした。
会話は退屈で、生身の人間の言葉と思えないし、『東京物語』と比較するなんて、なんちゅうおこがましさ、と感じてしまう作でした。
あ、でも、十代や二十代で見ると印象はまた変わってくるかもです。当方、三十代のおじさんですから。
VERY (ヴェリィ) 2012年 01月号 [雑誌]
井川さん大好きです♪
そして今月の井川さん特集は大満足!!
近頃いろいろな雑誌で特集を組まれている井川さんですが
どの特集よりも今月のVERYが1番読み応えあり◎
この特集のためにVERY初めて買っちゃいました!
「甘え上手」な子育て論 (VERY BOOKS)
雑誌VERYの2011年5月の堂珍さんの記事「母だって夢がある!」を読み、なんだか元気がでたし、
堂珍さんのことも前から好きなので買ってみました。
本のタイトルは「甘え上手な子育て論」となっていますが、全体的なイメージとしては
子育ての手抜きのアイデアやヒントをもらえるという内容ではなく、
育児中のママだってやる気をもって何かを頑張ればたいていのことはできる!という内容で、
すごく元気をもらえました。
内容も読みやすく、子供のお昼寝中や子供を寝かしつけた後にさら〜とよめて、
私は3日くらいで読んじゃいました。
芸能人の育児本では、一般人はあまり買えないような高級な育児グッズの写真がずらりと載っていたり、
家族みんなで行った海外旅行の話など身近には感じられない場合もありますが、この本はそうではなく、
読んでいて「芸能人(モデル)の堂珍さんでも一般人と同じような子育てしてるんだな〜」と身近に感じられました。
毎日の絵本の読み聞かせや、双子ちゃんがいるので一人を背中におんぶ+もう一人を抱っこしながらの育児など
一般人の私ですらやっていないことを頑張っている様子もわかり、
また完璧主義でないところ、子供がいるから我慢ばかりではなく、ママだって人間なんだから、
子供がいてもできる限りやりたいことをやって、輝いているママの姿を見せた方がいいという部分に私は共感できました。
今は働くママを応援するような社会だから専業主婦のママは子供を預けにくいという状況も堂珍さんはしっかりわかっていて、
それを何とかしたいと思っているところに、なんだかジーンときました。
子供がいても夢があるママ、専業主婦で子育てをしていて頑張っているものの子供との毎日に息がつまりそうで
何か変化がほしいというようなママにもお勧めです。