奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている! (ビタミン文庫)
昨年初め体調を崩したため、健康に気をつけるようになり朝食抜きを実行。胃に負担が無くなったためか眠りが深くなり、5−6時間の睡眠で済むようになった。朝は4時から仕事が出来る上に頭もすっきりしているので時間が有効に使える。間食が好きなので午後からついついつまんでしまうが、最近はこれも少しずつ減らしている。週1くらいでの断食もしてさらにパワーアップしたいと思っている。甲田先生の言うように、本当に体が欲しているものが分かるようになってきた。それが気持ちいいのである。まっとうに生きているようで喜びである。おかげで食べ物に対しても周囲の人に対しても感謝の気持ちと愛しさが強くなった。
これだけは知っておきたいB型慢性肝炎の診断と治療
私はB型慢性肝炎患者ですが、大変役立ちました。
現在受けている治療はどうなのか?
将来自分はどのくらいの確率で発癌する可能性があるのか?
発癌をできるだけ抑えるためにはどうすればいいのか?
患者の私が読んでも9割くらいは理解できました。
平易な文章で書かれており、またグラフや表も多く
文字も大きめです。医療関係者よりも患者向けに
書かれた本ではないかと思ってしまうくらいです。
B型肝炎患者さんにとってはバイブルになりそうな本です。
この本の特徴は、虎の門病院の膨大な臨床データに
基づいて書かれているということでしょうか。
章立ては
1.B型慢性肝炎の自然経過〜ジェノタイプの違いを含めて〜
2.B型肝疾患の診断
3.B型肝炎のウイルスマーカー
4.B型肝炎ウイルスの遺伝子型と遺伝子変異
5.B型慢性肝炎の治療
6.B型肝硬変からの発癌
7.B型慢性肝疾患からの発癌抑制
8.B型肝疾患の最新のガイドライン
5.B型慢性肝炎の治療 では、
a)インターフェロン
b)ラミブジン
c)アデホビル
d)エンテカビル
について書かれています。
6.B型肝硬変からの発癌
7.B型慢性肝疾患からの発癌抑制
についてはB型肝炎ウィルスに感染している患者
さんには是非読んで欲しい部分です。
少々値段は高いですが、命に関わる事ですので、
B型慢性肝炎患者さんにはお勧めします。