大森転校生どんべえくんのスペクタクルビデオ

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Kenko スーパーナイトコンパクト100DX この商品は映画なんかであるような性能はもちろんありません。まあ、あたりまえですが。
月明かりの元使ってみましたが赤外線ライトなしでは何も見えません。肉眼のほうがうっすらと見えます。
完全な暗闇ではもちろん赤外線が必要になってきます。
覗きながら歩いてみた。これもライトが必要ですが室内なら1番低い照射量で十分です。歩けるかと言えば何とかあるけないことはないですが、足元に何かあっても気づかないので蹴飛ばしてしまいました。あとピントを常時調節しないといけないので両手がふさがってしまいます。その代わり画質はとてもいいです。
 あとは緑ではなく白黒なのがロマンに欠けるくらいでしょうか。

 電源が5分ほどで消えてしまうのも難点です。
 赤外線LEDは最大にすると結構遠くも照らせるようになりはっきりと見えるようになります。その変わり正面から見るとはっきりと発光しているのが遠くからでも見えます。

 値段の割りに画質もいいのでサバゲー目的でもない限りはほとんどの場合で使えると思います。
 警備目的として使うのは厳しいと思います。LEDがはっきりと見てしまいますので気づかれると思います。

 以上のことから値段相応と言うことで☆3つ。思ったより画質が良かったので1つ増やして4です。

ロスト・イン・タイム 前作の成功で勢いづいたか、約2年ぶりという、今までよりはペースの早いリリースとなった今作品。
いや〜、もう凄い作品に仕上がってますよ!
コンセプトは70年代のR&B・ソウルへのオマージュとのことだが・・
確かに一曲目から、フィリーソウルのマナーに忠実な曲調でスタート。おいおいスタイリスティックかよ!と思いきや・・
ともすると、ただの懐古主義的で終わりそうな作品が多い中、これは違うよ〜!!
現在進行形の由緒正しい“ブラックミュージック”“生音重視”うれしいです。

久しぶりのフェイス・エバンスをフューチャーした#2なんかは、シェリル・リン??風のベースラインが最高に気持ちよく仕上がってるし、
シングルカットの#3は、リル・ウェインも獄中で(おい!)感動したという、珠玉のスロー。
エディー・レヴァードなんかにも競演お願いして、『わかってる』仕上がり。

#11なんかは、最高のクロージングナンバー!
ハリケーンや前作なんかを遥かに凌ぐ、いやいや最近のR&B関連随一のアルバム。

歌唱力はいわずもがな、最近のマクスウェルしかり、ニュークラシックソウルの重鎮、最近絶好調ですね。
70年代R&B・ソウル〜80年代初期ブラコン好きは、マスト!

Lost in Time
BOYZ2MEN(最近はCraig David)によるMOTOWNカバーアルバム以来、アメリカのBlack Musicもすっかりカバーブーム・ソウル回帰ブーム再燃という感じで、最近のJohn Legendの♪Wake Up Everybodyのヒットもその流れだろう。このEric Benetのアルバムは、同時期に出たQuincy Jones、R.Kelly、Charles Wilson、Cool Million(笑)等の70〜80年代回帰的なアルバムの中では一番好感が持てた1枚だ。

カバー曲を入れれば、その曲の出来とアレンジでアルバム全体のイメージを比較的簡単に構築出来るが、Eric Benetのアルバムは全曲オリジナルで勝負、Eric BenetとGeorge Nash Jrとでプロデュースしているというところが評価出来る。内容的にも生音を意識したサウンド、エレキシタールやストリングスなどでソウルへのノスタルジックを演出し、楽曲も丁寧に作られた感じの秀逸なメロディーが多い。

ミッドダンサーの♪Feel Goodや♪Good Life、彼本来の持つネオソウル的Ericの匂いも入れながらも70〜80年代のFunkグループがよく歌っていたようなバラード♪Sometimes I Cryと♪Stir It Up、O'JaysのEddie LevertとのデュエットでソウルフルなGrooveが爆発するミディアム♪Paid、Marvin Gaye風ノーザンソウルGrooveの♪Take It、 Billy Stewartの♪Sitting In The Parkをイメージしたような且つどことなくStevie的な爽やかナンバー♪Summer Love、など多彩な楽曲が多く、聴く者を飽きさせない。

しかしやはり、本作の最高峰はフィリー系の超甘茶バラード♪I Never Want To Live Without Youや♪Always Reason、そして♪Lost In Time(The MomentsのH.Rayのような歌いまわし)の3曲ではないだろうか? この3曲は70年代SOULファンであれば、絶対にある種の感激を禁じえないだろう。

・・・というわけで、Benetの新作は、単なるネオソウル寄りのR&Bシンガーという彼への固定観念を変える、そしてセルフプロデュースで彼の本当に好きな部分の見える良質なソウルアルバムである事は間違いない。



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