プロメテウスの罠: 明かされなかった福島原発事故の真実
すでに多くのレビューが記載されておりますので
別の観点からと思います。
多くの情報をどのように扱い活用するは、最終的には
人間の「決断力」が最も重要なことである
という当たり前のことが、皮肉にもはっきりとし
大震災後の混乱の一途の原因は「人心」(人災)である
ことが文章から明らかだと思います。
研究や最新システムで得られた数値や事実を
公表・周知を行ってこそシステムの意味があるのであり
それを行わないのであれば、何のための研究・システムか?
単なる自己満足なのか?と問いたくなります。
なぜ公表できないのか?周知できない事柄なのか?
すべての根底に「知れたら大変なことになる感」が
蔓延しており、目に見えない放射能なので事実は
出来るだけお茶を濁すようにと、振舞っており
自己保身(組織)の何者でもないです。
残念ながら個人の力では、鉄の壁のような組織に
風穴を開けることに限界がある虚しさが、
記述から伝わってきます。
起こっている事柄に対し、当時の対応も記載されてます。
情報が錯綜し判断に苦しむ気持ちは理解できますが、
非常に怒りが込み上げてき、それと同時に何とも言えない
虚脱感が残りました。
NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園 Blu-ray-BOX [Blu-ray]
海外旅行での行き先にしては治安やアクセス万の問題から中々行きにくいポイントが多く、
また行ったとしても見られる保証が全く無い動物たちを、
とても美しい映像で堪能させてくれる傑作集です。
映像は美しく、余計な演出はありません。
映像対象も動物園でも見られない様な珍種も少なくなく、
実際に駆け回るキーウイの映像などはまさに眼福の極みです。
一億年もの間孤立した生態系を保ってきたマダガスカル。
ブラジルのセラードでは蟻塚を中心とし強く依存した生態系。
オーストラリアでは貧栄養の大地で独自の進化を遂げた有袋類たち。
ニュージーランドでは驚くほど多様な飛べない鳥たち。
アフリカでは何百万年も孤立した水域での驚くべき生態の魚類たち。
そして狭いながらも多彩な気候に育まれ、多様な生態系の日本。
以上6つの地域での動物のみならず、
それらの生息する環境の影響や成り立ちも併せて堪能させてくれますし、
しっかりした分かりやすい解説で紹介してくれます。
各ホットスポットでのウエイトの置き方も、
南米では昆虫、アフリカでは魚類、オセアニアでは哺乳類と鳥類…
と言う様な感じで上手に分散させ、見る側に飽きを来させないバランスも保たれているのには感心しました、
勿論ウエイトが置かれているだけであって、
各地ではそれ以外の動物たちも紹介されています。
最終回が日本という辺りも心憎い演出で、
我々が普段見慣れている日本の風景はごく一部であり、
日本の生態系の多様性と、地球上でも極めて希少であるとの認識を再認識させてくれます。
福山雅治氏の起用も良かったと思います、
流石に全編は無理だったようですが、実際に何カ所かに訪れて、
触れたり語ったりする様は説得力と、見ている側の現地との一体感を上手に醸し出していました。
また福山氏自身、大人の男性であるのに加えて、
動物などに対して興味や知識を持っている様で、
有名俳優起用でありがちなトンチンカンな発言や、
自然に触れた自分の感受性をドヤ顔で語る様な場面も無く、
映像に登場しても、邪魔っ気に感じる様なことはありませんでした。
唯一難点を上げるとすると切り抜き写真で雑多に構成した、
ジャケットのセンスが悪いと感じました、
もっとシンプルにまとめて欲しかった感がありますが、
収録されている映像のすばらしさに比べたら些末な問題点ですね。
MiFi 2372 モバイルホットスポット(日本版)ブラック
各社から、色々な端末が出ていますが、以下の理由でこの機種を選びました。
・2年縛りがないSIMフリー。キャリアを選べる。(自分は、b-mobileSIM U300を挿しています。)
・同じような商品であるb-mobile wifiは、安いが不具合がでることがあるらしい。
・wifi接続しなければ、ネットには繋がず、指定した時間で自動電源オフが働く。
※他の機種もこんな機能はあるかもしれないですが。。
・見た目がシンプルでちょっとだけおしゃれ。
マニュアルは英語のみですが、思ったより簡単に設定できました。
大きさは、タバコ(ショートサイズ)の箱からちょっとはみでるぐらい。
厚さは、タバコの箱の半分ぐらい。
全ての方におすすめは出来ないですが、
使い方によっては良い商品だと思います。
NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園 オリジナル・サウンドトラック
番組を見て聴いて気に入り購入しました
どこを取っても美しい音楽ですが、やはり一番は「hotspots」テーマ曲です。
ヘッドホンで聴いているのですが、非常に重みのあるのに躍動的な曲が素晴らしいです。
あとお気に入りが7曲目の「deep forest」
短めの曲ですが、神秘的な出だしからまるでホビットでも出てきて踊りだしたかのように
曲調が変わるのが凄く好き。(私の中のイメージですけど…)
神秘や不思議や冒険といった言葉が似合う音楽です。