奏光のストレイン waltz.VI 初回限定版 [DVD]
WOWOWノンスクランブルアニメーション
『奏光のストレイン』の第10,11話を収録したDVD6巻です。
第1話から謎めいていた真実が次々と明らかになる
終幕への一歩前の序曲に緊張感が高まるばかりです。
STEP10「未来の記憶」★★★★☆
なぜセーラの兄ラルフ・ウィーレックは反逆者と化したのか?
ミミック・エミリーがセーラと繋がったその理由は?
本作の謎めいていた核に迫る展開に目が離せません。
600年以上昔の記憶を辿るハードSF要素が冴え渡る中、自分達以外の
生物を殺めることに無感情な人間倫理の危うさを彼女達の視点から捉えており、
感心させられます。あと、女だろうと容赦なく味方を銃殺するラルフのクレイジーさ
がめちゃくちゃ怖いです。人間って恐ろしい・・・。
STEP11「狂演の幕開け」★★★★☆
一体ラルフ・ウィーレックの怨念に似た執念はどこまでいくのか?
敵艦を奪い特攻も辞さない彼が見た怒りの真実に驚かされます。
亜光速航行設定を巧みに操った過去と未来への並列世界改変のハードSFの
練りこみ脚本にも要注目。一度観ただけでは、なかなか理解するのが難しいので
ぜひ自分なりの歴史年表を作って考察することをお薦めします。
救援も補給もできない窮地のリベルタットvs狂気のラルフウィーレック
最終決戦直前の怒涛の展開に期待を不安が高まるばかりです。この残酷にして
硬派なノリがなんとも堪らない!いい作品です。
奏光のストレイン waltz.III 初回限定版 [DVD]
WOWOWノンスクランブルアニメーション
『奏光のストレイン』の第4,5話を収録したDVDです。
初回限定特典は描き下ろしジャケット、キャラクターピンズ(セーラ・ラルフ)
12Pブックレット、ピクチャーレーベル仕様にドラマSTEP3「学祭へ向けて 後編」と
「奏光のストレインTALK on CD vol.3」を収録した特典CD。
今回、謎のミミック・エミリィと繋がりにより彼女の物語が再起動します。
STEP04「リーズナー・セーラ」★★★★☆
セーラの起こした奇跡から、ついに演習艦リベルタットの反撃の狼煙があがります。
圧倒的な機動力を誇る紅き新型ストレインに翻弄されながらも、
宇宙空間という戦場の広大さをふんだんに使ったストレインvsストレインの
一瞬の隙を突く3DCGメカ描写の攻防戦の激しさが魅力です。
仲間を失った者の歪み、大切な人を失った者の哀しみも念入りに描かれ、
セーラを追い詰める展開はまだ終わりそうもありません。
また、出撃前、セーラに嫌味をぶつけていた共同部屋の仲間達が、
出撃後は一人しか残っていないあっさりとした残酷な描写も光ります。
STEP05「尽きせぬ恩讐」★★★★☆
正式に空間機甲科に配属され、再びリーズナーとして出発したセーラ。
自分自身の境遇を認識しているがゆえに、他人との協調が拒絶として現れてしまう歯痒さと、
事態の責任をセーラに向けてしまう彼女達のいじめによる暴力、未熟さに心が痛みます。
仲間の助けで窮地を脱するものの、第3話同様に反逆者の妹として苦痛に耐え続ける
孤独なセーラを特出させた優しさと醜さ、人の中にある表裏一体の感情を
相対的に描きだしたエピソードといえるでしょう。
奏光のストレイン ロッティ・ゲラー
造型、塗りの精度共に高く、スタンドも凝っていて見栄えがするのですが、原作のマイナーさが響いたのか、相方と共にあちこちで投げ売られてしまっている悲しい一品。まあこればっかりは読みを誤って数を出しすぎたメーカーが悪いんでしょうけど…。
奏光のストレイン サウンドトラック
欲しい曲(Strain Battle )が欲しくて買ってしまったこのサントラ。
聞いてみると心に響く音楽が多いのでお勧めです。
ただ、作品を見てからの購入をしたほうがいいかも・・・。
奏光のストレイン (ドラゴンコミックス (DC77-1))
WOWOWのアニメのマンガです。
絵が綺麗でとても見やすいです。
この作品をアニメで見ていない人でも楽しめますが、
ロボットのリアルな動きを見たい人はぜひアニメもしくはDVDを見ていただけるとより楽しめると思います。
アニメと主人公が違っていて別の視点で楽しめます。
ロボット物が好きな方はぜひ読んでみてください。